吉本興業、ワッハ上方移転問題で大阪府に「遺憾の意」

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 大阪府が発表した大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)の移転計画について、同館が入居する「YESなんばビル」を所有する吉本興業は27日、コメントを発表した。同社は府の発表について「正式な説明をいただけないまま、一方的な発表がなされる状況」と説明し、「強い遺憾の意を表明する」としている。

 難波千日前(大阪市中央区)に開設されているワッハ上方は、上方演芸の資料館、ライブラリー、演芸場、ホールなどで構成される公共施設。1996年11月に開館し今年で13年目を迎えるが、大阪府は “財政再建プログラム”の一環で、同施設を通天閣(同市浪速区)に移転させる方針を今月23日に発表していた。

 吉本興業はこの発表を受け、ビルの退去・移転については「現在協議中であったとの認識でおりました」とコメント。また、同施設が入っているビルは「ワッハ上方の恒久的な入居を大前提として特別仕様」で建築を行っており、「一方的な移転を実施される場合には、当社において損害が発生することとなりますので、かかる損害の補償については、今後、大阪府と協議を進めて参ります」としている。

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