新入社員の8割以上、残業命令にデートやめ仕事を優先

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 日本生産性本部は29日、今春の新入社員を対象に実施した『働くことの意識』調査結果をまとめた。それによると、デートがあった時に残業を命じられた場合の対処方法について、82.8%が「デートをやめて仕事をする」と回答。「断ってデートをする」(16.6%)を大きく上回る過去最高の開きとなり、プライベートよりも仕事を優先させる新入社員の姿が浮かび上がった。

 同調査は3月4日〜4月30日の間、今春入社した新入社員3172人を対象に実施。1969年の開始以来、今回で41回目を数えた。上述の結果を男女別にみると、「デートをやめて仕事をする」としたのは男性が78.6%だったのに対し、女性は88.4%で10%近くの差をつけた。ちなみに、これまでに最もプライベートを優先していたのは平成3年の入社組みで「デートをやめて〜」は62.0%。この傾向は平成元年頃からみられたが、平成3年を底に徐々に仕事を優先させる新入社員が目立つようになっていった。

 また、将来結婚した場合の共働きについて、男性の38.9%、女性の63.1%が「する」と回答。さらに、最近の流行語であることから新たに設けられた、積極的に“婚活”をしないと結婚できないと思うか? の問いには、男性の35.2%、女性の25.6%が婚活の必要性を感じていた。これら一連の結果を踏まえると、男性よりも女性の方がプレイベートよりも仕事優先の意識が強い傾向にあることがうかがえる。

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