第141回芥川賞・直木賞候補作決まる〜映画監督の西川美和さんも候補に

【芥川賞候補】磯ア憲一郎さん『終の住処』  [拡大する]

【芥川賞候補】磯ア憲一郎さん『終の住処』 

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 日本文学振興会は2日、第141回芥川賞・直木賞(平成21年度上半期)の候補作を発表した。芥川賞候補に選ばれたのはイラン・テヘラン出身のシリン・ネザマフィさんら6名、直木賞候補は『ゆれる』、『ディア・ドクター』などを手がけた映画監督の西川美和さんら6名。選考会は15日午後5時より都内で行われ、同日に受賞者が発表される。

 昭和10年に制定された芥川賞と直木賞は、各新聞・雑誌に発表された作品のなかから(直木賞は単行本も含む)、芥川賞では純文学短編作品、直木賞では短編および長編の大衆文芸作品の優秀作を選定。2009年1月15日に発表された第140回芥川賞・直木賞(平成20年度下半期)では、芥川賞を津村記久子さん『ポトスライムの舟』、直木賞を天童荒太さん『悼む人』、山本兼一さん『利休にたずねよ』が受賞している。

 候補作品は以下のとおり。

●第141回芥川龍之介賞 候補作品
磯崎憲一郎『終の住処』 新潮6月号
戌井昭人『まずいスープ』 新潮3月号
シリン・ネザマフィ『白い紙』 文学界6月号
藤野可織『いけにえ』 すばる3月号
松波太郎『よもぎ学園高等学校蹴球部』 文学界5月号
本谷有希子『あの子の考えることは変』 群像6月号


●第141回直木三十五賞 候補作品
北村薫『鷺と雪』 文藝春秋
西川美和『きのうの神さま』 ポプラ社
貫井徳郎『乱反射』 朝日新聞出版
葉室麟『秋月記』 角川書店
万城目学『プリンセス・トヨトミ』 文藝春秋
道尾秀介『鬼の跫音』 角川書店

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