三木たかしさんの通夜しめやかに 実妹・黛ジュンら1200人が悲しみの別れ

故・三木たかしさんの遺影 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

故・三木たかしさんの遺影 (C)ORICON DD inc. 

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 今月11日に下咽頭ガンのため64歳で死去した作曲家・三木たかしさんの通夜が19日夜、東京・増上寺で営まれ、歌手で実妹の黛ジュンらが出席。親族代表の黛は「3月の始め頃に余命の告知を受けて覚悟はしていたんですが、あまりにも突然で、まだ受け止めることができません」と涙ながらに悲しみをあらわにした。

 音楽に対してとても厳しかったという三木さんについて黛は「『歌に関して僕が厳しく指導したのは、(石川)さゆりとジュンだけだよ』と言われた」と振り返り、「私は兄に褒められたくて一生懸命歌ってきた。これから先どうやって歌っていいのやら、考えられません」と流れる涙を抑えきれない様子。そして最後に、今は亡き三木さんに「ありがとう。そして私はこれからどうしたらいいのか教えてちょうだい」と問いかけた。

 独学で作曲を始め、1960年代に作曲家としてデビューした三木さんは「津軽海峡冬景色」(石川さゆり)、「つぐない」(テレサ・テン)、「もしも明日が…。」(わらべ)など演歌・歌謡曲の分野で多数の名曲を生み出し、1970年代から1980年代にかけてヒット曲を量産。映画音楽から劇団四季の舞台音楽まで幅広く手掛けた。シングル総売上枚数は1948万枚、これまでにオリコンランキングにランクインした作品数は188作。2005年に紫綬褒章を受章し、日本作曲家協会理事長を務めていた。

 通夜には歌手の北島三郎、八代亜紀ら関係者1200人が参列。戒名は『耀功院(輝かしい功績を残した国民的な)奏心(心を奏でた)匡道(多くの人に伝えていた、ただしさん(本名)の一生)居士(呼び名)』とつけられた。

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