いしだ壱成、復帰作第2弾は“オカマ”の山崎邦正と濡れ場

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 作家・寺西一浩原作のミステリー小説『新宿ミッドナイトベイビー』が舞台化され、俳優・いしだ壱成が復帰作第2弾として主演を務めることが4月30日、わかった。新宿ネオン街を舞台にした若者をとりまく人間模様などを織り交ぜたストーリーで、新喜劇など吉本以外での本格的舞台初出演となるお笑いタレント・山崎邦正演じるオカマのママとの“ラブシーン”にも挑戦。人気ホストを演じるいしだは「この舞台の上で死んでもいい」という並々ならぬ決意を持って舞台に臨む。

 女優・川合千春と幼なじみの女性との二股交際が明るみになり、業務提携先の事務所と契約を解除されたいしだが俳優復帰作の第2弾に選んだのは、東京・新宿の大歓楽街“歌舞伎町”と“2丁目”を描いた異色作だった。07年に発表された同名小説は、タイトルにもある“赤ん坊”を巡り、ホスト、キャバ嬢、オカマ、ホモ、捨て子など様々な“人種”が描かれるなかで“カネの強さ”を目の当たりにする内容と、ストレートな性的描写が反響を呼んだ。

 2丁目のホモバー『マロンケーキ』のママ(山崎)と肉体関係を持つ、歌舞伎町No.1ホスト・マサル役のいしだは「原作を読ませていただく限り、かなりポップかつアバンギャルドなものになるのではないかと思っています。自分という人間、あるいは俳優の出せるものの全てを舞台の上でも下でも『出し切る』事にそれこそ全てを賭けていきたい。この舞台の上で死んでもいい。演じさせていただける場所を与えてくださったからには、そんな幸せを感じたいと心から思っています」と意欲十分にコメント。

 キャストは2人のほか、物語の鍵を握るお嬢様・アキナ役に新人女優の西条美咲、イケメン探偵・シュン役に元ジャニーズJrの大坂俊介、ホストクラブの得意客・大森スズエ役に女優の愛染恭子らが脇を固める。また“美白の女王”の故・鈴木その子さんが創業したSONOKOの担当執行役員に先日就任して話題を呼んだ女優・浅野温子が人気霊能力者・悠樹レミ役で出演。原作者の寺西氏も「舞台で、出演者の皆様がこの小説に出てくるキャラクター、一人一人をどのように演じて下さるか、今からとても楽しみ」と初演を待ちきれない様子だ。

 総合演出に、岸谷五朗や寺脇康文率いる『地球ゴージャス』で活躍後、劇団『東京豪華(デラックス)』を立ち上げた俳優兼演出家の大西淑博を迎え、脚本は同じく東京豪華のNATSUMIが手掛ける。日程は7月23日(木)〜27日(月)まで東京・新宿シアターサンモールで上演。現在、追加出演者10数名を募集中(〆切りは5月11日消印有効)。

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