「解雇が怖くて取れない」日本人の有給消化平均「8日」でワースト1

「エクスペディア・レポート/国際有給休暇比較2009」有給休暇平均日数と、平均取得日数(データ出典:エクスペディア ジャパン)  [拡大する]

「エクスペディア・レポート/国際有給休暇比較2009」有給休暇平均日数と、平均取得日数(データ出典:エクスペディア ジャパン) 

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 不況の影響により、最高で16連休にもなる今年のゴールデンウィークに“思いもよらない長期休暇”を取る人もいるなか、オンライン旅行会社のエクスペディア ジャパンは日本を含めた主要11ヶ国の有給休暇取得実態調査を20日に発表した。同調査によると日本人の有給支給日数は「15日」であるのに対し、実際に取得した日数は「8日」と11ヶ国中最下位という結果に。取れない理由として「派遣が切られて忙しくなった」、「解雇の不安があって有給が取りにくい」という声もあったという。

 同調査は今年の3〜4月に、日本のほかアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、オーストリア、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの11ヶ国で、インターネットを通じて実施。日本が加わってからは2回目となった。

 日本の有給支給日数の平均は、アメリカ(13日)に次いでワースト2、取得日数は2年連続でワースト1となった。さらに、昨年の調査結果と比較すると、日本は平均支給日数が「15日」(08年)から「14.9日」(09年)に、平均取得日数が「8.4日」(08年)から「7.9日」(09年)と、ともに微減となっている。

 「昨年と比べて有給が取りやすくなったか」という質問では、「感じない」(71.5%)が「感じる」(28.5%)を大きく上回り、有給が取りにくい理由としては「仕事が忙しくなった」(39.5%)がもっとも多く、「解雇の不安があるため」も35%にのぼった。




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