派遣平均時給3か月連続下落〜08年12月度は1607円に

2008年12月派遣社員の平均時給(全国) データ出典:エン・ジャパン  [拡大する]

2008年12月派遣社員の平均時給(全国) データ出典:エン・ジャパン 

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 転職サイトを運営するエン・ジャパンは3日(火)、自社の派遣情報集合サイト『[en]派遣のお仕事情報』に掲載された全職種の平均時給分析結果を発表した。それによると、08年12月の全国派遣社員募集時平均時給は1607円で、前年同月比で0.4%減(7円減)、前月比で0.2%減(2円減)となり、3ヵ月連続で下落。また、大幅な下落率となった職種は「医療・介護系」で1522円(前月比1.1%減)だった。

 同調査は全国からの情報をエリア別に集計し、募集時の平均時給を分析。それによると関東エリアは1669円(前月比横ばい)、東海エリアは1434円(前月比0.1%増)、関西エリアは1439円(同0.5%増)、北海道エリアは1097円(同0.8%増)、東北エリアは1157円(同3.4%減)、北信越エリアは1127円(同3.4%減)、中国・四国エリアは1146円(同1.2%減)、九州・沖縄エリアは1205円(同0.1%増)だった。同社によると「11月度に時給が下がった東海エリアと関西エリアは時給の上昇が見られる」ものの、「景気悪化の影響による時給の低迷は、当分続くと思われる」という。

 また、時給の下落率がもっとも大きい「医療・介護系」職種について、同社は「慢性的な人手不足に悩んでいると思われるが、人件費抑制の動きが強まっていると考えられる」と分析。また、同業種の時給が下がった要因のひとつとして「製造業への派遣が厳しくなっている中、派遣先を医療・介護系にシフトさせようとする派遣会社が出始めていて、そういった新規参入派遣会社が時給を下げているということもある」と述べている。




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