J・フロントリテイリング、浜松市再生事業への出店を断念〜景気悪化による消費不振が影響

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 百貨店の松坂屋、大丸を傘下に持つJ・フロントリテイリングは26日(月)、浜松市鍛冶町地区再生事業への出店を断念することを発表した。同社は断念の理由として「ディベロッパーと地権者との調整が進まない」こと、「急激な景気後退による消費不振を受け、当社の投資計画を全面的に再検討した結果」と述べている。

 同事業は2007年8月に地元ディベロッパーと出店に関する基本協定書を締結。その後、ディベロッパーと地権者との調整が難航したことから、08年9月25日に関係者合意の上で出店に関する基本協定を解除していた。

 出店予定地は静岡県浜松市の浜松駅近く。当初の計画では地下4階・地上9階建てで、延床面積約67400平方メートル、営業面積34000平方メートル、総投資額は約150億円、開業時期は2011年秋を予定していた。

 同社は9日に連結業績予想を発表しており、2009年2月期の純利益を前期比74・4%減の60億円に下方修正している。

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