2009年01月21日 12時00分

“デビュー20周年”なるみ、ついに舞台初主演も「私の動きはまだコント」

デビュー20周年で初の舞台主演を務めるタレントのなるみ  [拡大する]

デビュー20周年で初の舞台主演を務めるタレントのなるみ 

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 タレント・なるみが21日(水)、大阪市内で舞台『ケセラセラ日和』(3月27日〜29日 大阪・ABCホール)の制作発表会見に出席した。今年デビュー20周年という節目の年で未亡人役で舞台初主演という新境地開拓になるみは「私を主演にするなんてどうかしてる。プレッシャーが解けない」と苦笑い。「(新喜劇と違い)長期間の稽古もあるけど、まだ私だけ動きがコントです」と恐縮した。

 作・演出を手がける人気演劇集団・ヨーロッパ企画の永野宗典と共に会見に出席したなるみは、「16歳で吉本に入ってずっと“肉食の世界”にいた。その分、今は共演者と一緒にいる空間は癒しの場所です」と、お笑い芸能との違いをアピール。読売テレビ系『なるトモ!』出演など、近年はオバちゃん目線での司会業が多いなるみが舞台の世界へ踏み込んだ背景には、同番組で共演するメッセンジャー・黒田が脚本や役者として舞台経験も豊富だったことが影響していると言い「彼がやれるなら大丈夫かなと思った」と話した。

 また、舞台経験後には「キャラが変わるかもしれませんね」と変貌を遂げることを予告。最後には女性芸人として20年活動したことを振り返り「やっぱりかつて相方だった(漫才コンビ・トゥナイトの)しずかちゃん(現在は芸能界を引退)の支えは大きい。今回はもちろん、今でも必ず仕事の相談はしています」と、お互い仕事のスタイルが変わってもかつての“コンビ愛”はまだしっかりと続いていることを強調していた。

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