“大御所”一条ゆかり、初映画化作品への要求は「ケチらないでお金をかけて」

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 人気漫画家・一条ゆかりのデビュー40周年にして一条作品の初映画化となる『プライド』(1月17日公開)の完成披露試写会が20日(木)都内で行われ、一条のほか主演のステファニー満島ひかり及川光博金子修介監督が舞台あいさつで登壇。一条は今回の映画化に際して「ケチらないでお金をかけて、豪華にしてください」と製作サイドに伝えていたことを自ら明かした。

 『プライド』は、まったく異なる世界で生きてきた2人の女の子が、オペラ歌手という共通の夢を目指し、ライバル同士として熾烈なバトルを繰り広げながら成長していく姿を描く。

 歌手として活躍し、本作が女優デビューとなる主演のステファニーは「演技は初めてで、プレッシャーの毎日でした。でも完成した映画を観て、思っていたよりマシでした」と笑いを誘った。そのステファニーとのバトルで、女性の本性をえぐりだしたような姿を披露する満島は「すごく過激な役で、(この映画で私の)好感度はかなり下がりますよ(笑)。捨て身で演じました」。同じく1月に公開される『愛のむきだし』(園子温監督)でも体当たりの演技を披露し、若手実力派女優としての評価が高まる満島だが、この日は素の笑顔をのぞかせた。

 一方、一条が惚れこんで自らキャスティングしたという及川は「前髪のパラリ具合が違うと(一条さんに)ダメ出しをされました。漫画家の先生の感性なんですね」と感心しながら撮影を振り返った。当の一条は、映画の感想を「漫画だとキザなセリフをスラスラかけますが、生身の人間が言うのをみて恥ずかしかった」。製作への注文は「一番うるさくいったのは、お金をかけてということ」と明かした。

 また、『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年)『ガメラ2 レギオン来襲』(1996年)を手がけた金子監督は、女性のバトルを描く本作について「これは怪獣映画とも言えるよな、と思いながら撮りました。2人のモンスターが登場して……」。これに主演の女性2人からは、驚きと笑い声がもれた。


 及川光博

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