女性が働く目的は「収入」が約4割 〜先行きの不透明感を反映?

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 慌しい毎日に「何のために働いているのだろう・・・」そんなことをふと考えてしまうこともあるが、人によってその理由は様々。そこでオリコンでは『あなたの労働意欲を支えているもの』について20代から40代の社会人にアンケート調査を実施。総合1位は【収入】(31.6%)だったが、「女性回答編」では【収入】が38.0%で1位だったのに対し、「男性回答編」では24.9%で2位と、差が開いた結果となった。その「男性回答編」の1位は35.9%で【家族】となるなど、男女で異なる結果を示している。

 総合1位の【収入】は多くの女性から選ばれ、「お金がないと生活できないから」(東京都/30代/女性)、「住宅ローンの返済のため」(埼玉県/30代/女性)など現実的な回答が集まった。また、「将来が心配だから労働している感じ」(東京都/30代/女性)、「老後に備えて貯蓄しているため」(神奈川県/40代/女性)など先行きに不安を感じている女性も多く、景気の不透明感の影響もうかがわれた。

 総合2位は男性からの支持が集まった【家族】(25.1%)。「家族を思うと頑張ろうと思えるから」(茨城県/20代/男性)や、「大黒柱だから」(東京都/20代/男性)といった意見が目立ち、家族という守るべきものに対し責任感を抱く男性が多数。「自分のために働く時代は終わりました」(東京都/40代/男性)というように家族ができたことにより考え方も変わっていくようだ。

 総合3位には【仕事のやりがい】(13.5%)がランクイン。「辛かったりしても、やっぱり仕事が楽しいと思えれば頑張れる」(東京都/20代/女性)など、大変でもやり遂げたことによる達成感も重要。「収入が良くてもやりがいが無いとやっていけない」(神奈川県/30代/女性)という声も多く、必ずしも【収入】が目的でない人も多いようだ。なかには「やりがいを失ったら、仕事は苦痛以外の何ものでもなくなる」(栃木県/40代/男性)という人も。

 家計を預かることの多い女性から“お金”に関してシビアな意見が目立った今回の調査。最近の値上げラッシュなど、不安要素が尽きない世相からも、将来のことを考えて収入のために働くという女性は、今後も増えていくかもしれない。

(2008年7月31日〜8月4日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員で1都6県に住む、会社員(事務系/技術系/その他)、公務員、経営者・役員、契約社員・派遣社員の20代、30代、40代の女性、各200人、合計600人にインターネット調査したもの)





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