2008年07月10日 17時00分
柳家花縁、宝塚“男子部”再演に「プレッシャー感じる」
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落語家の柳家花緑らが10日(木)、都内で舞台『宝塚BOYS』の製作発表と公開稽古を行った。戦後直後に存在した宝塚歌劇団の“男子部”にスポットを当てた同作品。昨年の初演より反響が大きく、1年足らずで再演が決まったことに花縁は「ヘッポコなリーダー役なので、普段のままやれる。でも、そこを否定されると(本業の)落語家も同じく否定されることになるので、プレッシャーはあります」と心境を語った。
“女性社会”である宝塚歌劇団の男子部を演じることについて花縁は「ウハウハでしょ? 僕は普段、男だらけの縦社会にいるので羨ましいですよ」と本音をポロリ。また、異例の早さでの再演に葛山信吾は「昨年、ハードな芝居だったので出し尽くした感があり(再演のオファーを)正直悩んだ。でも、男ばかりで1つの目標に向かって生きる姿は本当に魅力的ですよ」とコメント。今作から参加する森本亮治は「再演しても良かったといわれるように頑張りたい」と意気込んでいた。
なお、他に吉野圭吾、山内圭哉、猪野学、瀬川亮も登場する舞台『宝塚BOYS』は8月1日(金)から31日(日)まで、シアタークリエで公演される。