2007年12月04日 12時00分

星野ジャパン台湾戦「日本の野球の底力」で視聴率27.4%

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 日本が台湾を10―2で下し北京五輪出場権を獲得した「アジア野球選手権2007」最終日3日(月)の平均世帯視聴率は27.4%(ビデオリサーチ 関東地区調べ)という高視聴率をマークしたことがわかった。4時間2分という試合時間で韓国を逆転勝ちで下した前日2日(日)に行われた韓国戦でも、23.7%と高視聴率を記録したばかり。それを上回るドラマチックな星野野球で、野球人気を回復させた形だ。

 昨夜の台湾戦は、2−1で日本が負けていたが、絶妙なスライディングや送りバント、さらにはスクイズなどの熱い星野野球で7回表に逆転に成功。まさにドラマチックな野球で、視聴者を釘付けにした。

 試合後の星野監督の開口一番の言葉は「ホッとした」「これでしばらく休める…」だった。2日の韓国戦といい、前半は2-1に追い込まれたこの台湾戦といい、胃の痛くなる思いは容易に想像できる。試合終了後には、長嶋茂雄氏からの「ほっとした。ぴりぴりとした緊張感が伝わってきた。当たり前のことをする難しさが伝わってきた」というコメントが紹介された。

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