2007年11月22日 12時00分

人気の働きマン、呼ばれてうれしい「がんばりマン」

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ドラマ『働きマン』主演の菅野美穂(10月1日に行われた、ドラマ『働きマン』制作発表会見の様子)

 アニメにドラマにと、今や社会的ブームを巻き起こしている安野モヨコ原作のマンガ『働きマン』。私生活を犠牲にしながら仕事に奮闘する29歳の雑誌編集者、松方弘子の姿を描いた、“働くとは何か”を問いかけるマンガだ。「働きマン」に注目が集まる今、オリコンでは女性を対象に「自分が呼ばれてうれしいのは○○マン?」というアンケートを実施。すると、特に「30代」、「40代」から【がんばりマン】という声が聞こえてきた。

 「主婦のがんばりはあまり認められないので」(高知県/30代)、「家事に育児にがんばっているので」(神奈川県/40代)など、普段当たり前の仕事と思われがちな主婦からの票が集中。日頃のがんばりに対する何かしらの言葉や、行動を求める女性が急増しているよう。

 次に多く票を集めたのは【スーパーウーマン】。名前のごとく「「出来る女」という感じがする」(長野県/20代社会人)と人気だ。また、やはり女性らしく「女性にとっては1番の褒め言葉だと思う」(東京都/30代/美人マン)と言うように、【美人マン】や【ビューティフルマン】なども人気を誇った。

 そのほかにも「オムライスが大好きなので」(静岡県/30代)という意見で【オムライスマン】や、いつまでも若々しくいたいという願望から【ヤングマン】という人など、オンリーワン回答も多数寄せられた。さらに、中にはこれからのシーズン向きとして「飲み会で楽しく騒ぐのが好きだから」(佐賀県/40代)との理由で【宴会マン】なんて答える人も。

 年末が近づくにつれて、さらに忙しくなり、働く女性はその分輝きも増していく。努力を認めてほしいと願う【がんばりマン】が溢れているのは、「おつかれさま」や「ありがとう」の一言が減ってきているからなのかもしれない。今晩にでも労いの言葉を掛け合ってみてはいかがだろうか?

(07年10月18日〜10月22日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、20代社会人、30代、40代の女性、各100人、合計300人を対象にインターネット調査したもの)




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