海外で働く決め手は、「正当な評価」か、「ゆとり」か?

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 「海外に住んでみたい」、「留学してみたい」。多くの人が1度は憧れる海外生活。オリコンでは、海外生活の中でも“仕事”に焦点をあて、「日本以外で働きたい国」についてのアンケートを実施。その結果から、多くの人が職場環境での「正当な評価」と「ゆとり」を求めていることがわかった。

 総合1位に輝いたのは、【アメリカ合衆国】。その理由は、ニューヨークなどのアメリカ本土系と、ハワイ、グアムなどの島系で対照的。本土系は「実力次第で上にあがれる」(鳥取県/30代/男性)、「女性でもバリバリ活躍できる土壌がありそう」(東京都/20代/女性)、「能力があれば、年齢、性別、学歴、経験を問わずチャンスを得られる」(千葉県/30代/女性)と、実力主義とフェアな職場環境を求める声が圧倒的だった。20〜40代の女性が半数以上なのも特徴。対して、島系は「のんびり気候もよく、いい感じで働けそう」(兵庫県/30代/女性)と、“のんびり暮らせる”といった対照的な回答が多かった。

 総合2位の【オーストラリア】も、アメリカの島系同様。「ゆったり働きたいから」(北海道/20代/女性)、「スローライフができる」(愛知県/30代/女性)、「人生をいかに楽しくするかを考えて仕事をしている」(東京都/40代/男性)など、ほとんどが“住みやすさ”や“ゆとり”に焦点をあてた回答だった。

 若い個性派層に人気だったのは、総合3位の【イタリア】。「アパレルの先進国。いろいろ学びながら働けると感じる」(愛知県/20代/女性)、「職人気質が感じられる」(埼玉県/20代/女性)、「おしゃれな街だし、みんな気さくな感じ」(東京都/20代/男性)と、文化に対する憧れが強い様子。

 各国へ求める仕事環境のキーワードは「正当な評価」と「ゆとり」をあげる人が多く、これこそが、日本のビジネスパーソンが日常的に抱えている問題や悩みということなのかもしれない。

(2007年7月19日〜7月23日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、20代、30代、40代の、登録属性で、「会社員(事務系/技術系/その他)、公務員、経営者・役員、契約社員・派遣社員の方」、男女各300人、合計1,800人にインターネット調査したもの)


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