デジタル化社会――。でも、名刺はアナログ管理が主流

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 日本のビジネスシーンに欠かせない「名刺」。人脈を広げたり、連絡先をいち早く調べる際など何かと活躍するアイテムだが、きちんと整理するのは意外と難しい。名刺をもらったはずなのに見つからず、あわてて名刺入れや引き出しをひっくり返すなんて光景も珍しくないのでは? 最近ではパソコンで名刺を管理できるようにもなったそうだが、オリコンが20代〜40代の社会人を対象に「名刺の管理方法」に関するアンケート調査を行なったところ、意外にもいまだアナログ的な管理方法を支持する方が多いことがわかった。

 名刺の管理方法として、最も多く支持された【名刺用ファイルに入れて管理】は、全体の約4割を占めた。「入力の手間がかからず、管理しやすい」(大阪府/20代/女性)、「一覧できるもののほうが、仕事に応じて、先方の情報を調べるのに便利」(神奈川県/30代/男性)というのが主な理由。IT時代とはいえ、【データ入力管理】という方法は全体の3.1%とごく少数派。「データ入力は面倒」(茨城県/20代/男性)、「普段PCは持ち歩かないので、ファイルのほうが便利」(千葉県/女性/20代)など、入力の手間と調べやすさを考えると、「アナログのほうが良い」(埼玉県/40代)ということのようだ。

 また、「データ保存は個人情報保護の問題から禁止されている」(栃木県/20代/男性)、「入力したデータが流出したら大変だから」(千葉県/20代/男性)など、個人情漏洩対策という観点から、ファイル管理を選ぶという意見もあった。

 2位の【管理していない】(29.3%)という回答には「名刺をもらう機会が少ないから」(北海道/30代/男性)というケースが大半。3位の【名刺ケースに入れたままで管理】(23.9%)は「あとでやろうと思ってたまっている」(東京都/20代/女性)という声が多い一方で、「データ入力や名刺用ファイルは長続きしないので、名刺ケースを複数用意し、管理したほうが便利」(埼玉県/30代/男性)、「必要な名刺を常にケースに入れて持ち歩く」(神奈川県/40代/男性)など、あえてその方法を選んでいるという声も。

 整理や管理の手間をかけすぎず、欲しいときに必要な名刺がすぐ取り出せる。そんな理想の名刺管理方法を求めて、試行錯誤している様子がうかがえる。

(2007年7月19日〜7月23日、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の、20代、30代、40代の、登録属性で、「会社員(事務系/技術系/その他)、公務員、経営者・役員、契約社員・派遣社員の方」、男女各300人、合計1,800人にインターネット調査したもの)


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