2007年09月16日 06時00分
繁昌亭1周年、鶴瓶ら記念公演に「楽屋も面白いことになっとる!」
笑福亭鶴瓶
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上方落語唯一の寄席で、昨年9月にオープンした大阪・天満天神繁昌亭が、9月15日(土)に開席1周年を迎え人気落語家らによる記念公演が行われた。
この日は、上方落語協会が今年50周年を迎えたことに因んで50人の演者が登場。3部構成で行われ、各部の開始前には会長の桂三枝による挨拶VTRも流れた。
2部には笑福亭仁鶴、桂ざこばらが登場後、ラストの3部には仲入り後に今年、落語家活動を活発に行っている笑福亭鶴瓶が登場。満員となった観客席から大きな拍手が起こるなか、自身の高校時代の名物教師『青木先生』を題材にした落語を披露しつつ、楽屋の様子について「皆お酒を飲んでるし、面白いことになってる。お金払ろてでも、見る甲斐がある」と笑顔。大トリには、桂春團治が『代書屋』で一席行いフィナーレを飾った。