社長が選ぶ今年の社長、トヨタ・豊田章男社長が初首位

『社長が選ぶ 今年の社長 2015』1位に選ばれた、トヨタ自動車・豊田章男社長 (C)ORICON NewS inc. [拡大する]

『社長が選ぶ 今年の社長 2015』1位に選ばれた、トヨタ自動車・豊田章男社長 (C)ORICON NewS inc.

 産業能率大学は8日、企業経営者を対象に行っている恒例調査『社長が選ぶ 今年の社長 2015』の結果を発表した。8回目を迎えた今年は、昨年2位のトヨタ自動車【豊田章男】社長(201票)が初の首位を獲得。2012年から3年連続で自動車販売台数世界一を達成したその功績が高く評価され、2位以下に大きく差をつけての首位となった。

 豊田社長に投票した経営者たちは「リーマンショック以降の難局を乗り越えて、会社を立て直した」(卸売・小売業/愛知・45歳)、「燃料電池車の開発など革新的な製品を生み出し続けている」(製造業/静岡・56歳)と評価。厳しい経営環境の中、先見の明を持ちながらリーダーシップを発揮したことが、初の首位につながった。

 2位には、昨年1位のソフトバンクグループ【孫正義】社長(91票)が変わらぬ敏腕ぶりを発揮しランクイン。「海外への積極的な投資、他業種への参入など積極的な経営手法で成功しているから」(サービス行/千葉・53歳)、「ロボット開発やグローバル戦略など先見の明がある」(卸売・小売業/福岡・46歳)など、守りに入ることなく先を見越した経営ができていると支持を集めた。

 国産ジェット旅客機の初飛行を成功させた三菱航空機の【森本浩通】社長(23票)は、初TOP10入りにして3位に登場。その功績はもちろんだが、「国産飛行機製造に尽力し続けた勇気、忍耐、統率力に感銘を受けた」(製造業/山形・45歳)、「日本人に大きな夢を与え、今後の発展にも期待しているから」(建設業/大阪・73歳)というように、目の前の壁に果敢に立ち向かっていく姿に胸を打たれたという経営陣が多かった。

 ほか、7位に日本初となる商業衛星の打ち上げに成功した三菱重工業の【宮永俊一】社長(10票)、10位に中東地域にコンビニチェーン「セブン-イレブン」を初出店するなど新事業への取り組みが目立った、セブン&アイ・ホールディングスの【鈴木敏文】社長(7票)が初TOP10入りを果たしたほか、2012年以降10位圏外が続いていたソニー【平井一夫】社長(13票)が、経営の立て直しが高く評価され6位に再浮上している。

 同調査は、従業員数10名以上の企業経営者582名を対象に、今年の最優秀経営者は誰か?を尋ね、その結果をランキング化したもの。今年は11月13日〜17日の5日間にわたり実施された。


転職にまつわる情報が満載「オリコンキャリア」

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について