新卒採用の手法、企業自ら赴く『学校訪問』に注力

企業は「学校訪問」を実施することで、効率的に学生を確保できる。 [拡大する]

企業は「学校訪問」を実施することで、効率的に学生を確保できる。

 マイナビは先ごろ、新卒採用実績のある国内企業を対象に実施した『2014年卒マイナビ企業新卒採用予定調査』の結果を発表。企業側が新卒の採用手法に関して、【学校訪問(学内セミナー含む)】に注力していることが明らかになった。調査項目の「特に注力している採用手法」では、【学校訪問(学内セミナー含む)】が36.7%でトップ。「今年度から導入した採用手法」でも14.9%で1位に支持された。

 すでに導入している採用手法について、最も導入率が高かったのは【適性検査(紙)】の58.9%。【適性検査(WEB)】も23.2%となっている。しかし、「特に注力しいている採用手法」では、導入率2位の【学校訪問】が36.7%でダントツ。企業自ら学校へ赴く採用手法に注目が高まっている。

 企業が「今年から導入した採用手法」についても14.9%で首位の【学校訪問】に次いで、【採用に直結しないオープンセミナー】13.4%、【SNSの活用】11.2%が続き、企業が直接大学・学生に働きかけるアプローチが重要視されている。同社はこの傾向について「求める人材を効率的に早く確保する企業が増えている」と考察。2013年度採用から経団連の倫理憲章が改訂され、学生の就職活動が2ヶ月短縮されたことも背景にあるようだ。

 しかし、今年度の就活生の特徴について、昨年度の学生と比較するため、「危機感が強い」から「のんびりしている」の間で5段階評価に分け、印象を尋ねたところ、【ややのんびりしている】39.9%、【かなりのんびりしている】8.0%が、合わせて47.9%と約半数。企業の採用担当者からの目線では、今年の学生には「危機感の薄さ」が見られるようだ。


【調査概要】
調査名:2014年卒マイナビ企業新卒採用予定調査
調査方法:インターネット調査(もしくは回答用紙をFAXにて返送)
調査期間:2013年2月4日〜2013年3月8日
調査対象:新卒採用実績のある国内企業 7950社
有効回答数:1661件
回答の内訳:『上場企業』337社、『非上場企業』1324社/『製造業』575社、『非製造業』1086社

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