サラリーマンの昼食代平均510円、費やす時間は19.6分

新生銀行『サラリーマンのお小遣い調査30年白書』より  [拡大する]

新生銀行『サラリーマンのお小遣い調査30年白書』より

 サラリーマンの昼食代の平均が510円で、昼食に費やす時間が19.6分であることが、新生銀行が発表した『サラリーマンのお小遣い調査30年白書』で明らかになった。同白書は、79年から行ってきた『サラリーマンのお小遣い調査』や、83年・93年・12年に行った『サラリーマンのランチ事情調査』などの内容を再編集してまとめたもの。同調査で、サラリーマンの昼食事情が時代の移り変わりとともに変化していることがわかった。

 同調査によると、79年の調査開始当初の昼食代の平均は565円で、ピークはバブル景気の名残があった92年の746円。ところが、バブル崩壊を機に上下の波を繰り返す下降トレンドが続いた小遣い額に比例し、昼食代も減少。完全失業率が戦後最悪の5.4%で失業者数も過去最多の368万人を記録した02年には、小遣い額はバブル景気以前と同水準の5万4899円まで低下し、昼食代も700円をきって693円まで低下した。

 03年からは、小遣いの不足時には使わずに我慢する人が増え、05年の昼食代は平均571円と500円台に。その後も500円台を推移し、10年には507円という最低額を記録。そして12年はピーク時の約3分の2の510円となり、79年と同水準だった。

 一方、昼食に費やす時間を見てみると、83年は平均33分であったのに対し、93年には27.6分、12年には19.6分と、約30年を経ておよそ3分の2まで減少している。また、12年の調査では「食べない」あるいは「5分以下」という人が4.4%もいたことが明らかに。さらに味やきれいさより安くて近い店を好む傾向が強くなっていることも判明したことから、同行は「サラリーマンのランチタイムは、約30年前よりせわしなくなっているようです」とコメントしている。

【調査概要】
調査名:サラリーマンのお小遣い調査/サラリーマンのランチ事情調査
調査対象:20〜50代のサラリーマン/20〜50代の働く男女
調査期間:1979年〜2012年/1983年・1993年・2012年

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