能年玲奈、朝ドラの起用理由は「不器用さ」 会見でもユニーク発言連発

平成25年度前期連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインに起用された能年玲奈 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

平成25年度前期連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインに起用された能年玲奈 (C)ORICON DD inc.

 NHKは26日、2013年春放送の朝の連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインに女優・能年玲奈(19)を起用したと正式に発表した。チーフプロデューサーの訓覇圭氏は起用理由について「ヒロインにも通ずる不器用さ」と明かし、能年も「普段テンポが遅くて、人と違う時間が流れていたり、話が噛み合わなかったり、話すのが下手だったりするので、そこを伝えられるように頑張りたい」と“不器用さ”を認め、笑みを浮かべた。

 1953人が募ったオーディションを勝ち抜いてヒロインの座を勝ち取った能年。岩手・北三陸で海女さんを目指し、やがては地元アイドルから全国区アイドルに挑戦する主人公・アキ役に「東北の方に元気やパワーを与えられたら」と意気込む。

 出身地・兵庫から所属事務所の先輩・新垣結衣に憧れ、モデルを目指して上京した能年は「道路に鹿が横切るくらいのド田舎から、東京に出てきて、ついて行けなかったところはヒロインとリンクする」と明かし、朝ドラを通じて「兵庫県の星になれるように頑張りたい」と早くも気合十分。

 訓覇氏は「みずみずしさがあって、フレッシュ。キラキラして爽やかな印象があった。不器用な子だけど、エネルギーがあってヒロインとピッタリ」と太鼓判を押し「ヒロインの成長とともに能年さんの成長も見守りたい」。脚本を手がける宮藤官九郎も「不器用だけど、それがいつ爆発するかわからない魅力、可能性を感じる」と将来性に期待を込めたという。

 能年は会見中に早速“不器用さ”を発揮。ステージから降壇する際に、階段につまずいてヒザをすりむき「あちゃ〜」と顔を歪めたほか、コメントでもユニークな発言を連発。「決まったと聞いて、ビックリして興奮して鼻息荒くて空飛べるんじゃないかってくらいだった」「宮藤さんの作品には出たいと思ってたんです。ずっとスクリーン越しに電波を送ってた」など、彼女の発言には終始笑いが耐えなかった。

 今後、約1年にも及ぶ撮影が待っているが、能年は「過酷だとは聞いてます。すごく不安に思うことはあるけど、体は頑丈なので! 倒れそうになっても、意識を失っても、立っていられるように頑張りたいと思います」と華奢な体とは裏腹に屈強な精神面もアピールしてみせた。朝ドラ『あまちゃん』は来年4月1日(月)から放送開始(全156回)。クランクインは9月下旬以降を予定している。

 能年玲奈:2006年にファッション雑誌『ニコラ』でモデルデビュー。今年、第11代「カルピスウォーター」CMキャクターに起用され、現在放送中のTBS系ドラマ『サマーレスキュー〜天空の診療所〜』に出演中。

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