2012年07月09日 13時08分
なでしこ丸山選手、3度目の五輪で初ゴール誓う AKBダンス「自然と出るかも」
サッカー日本女子・なでしこジャパンのロンドン五輪代表に選出された丸山桂里奈選手 (C)ORICON DD inc.
サッカー日本女子・なでしこジャパンのロンドン五輪代表に選出された丸山桂里奈選手(29)が、東京・目黒にある所属事務所ホリプロで行われた壮行会に出席した。3度目の五輪出場となる丸山選手は「オリンピックでは点をとったことがないので、ぜひとって金メダルをこの場所に持ってきたい」と、ストライカーとしてチームを優勝に導くことを誓った。
昨年のワールドカップ準々決勝・ドイツ戦での決勝ゴールが記憶に新しい丸山選手は「出場して、ゴールを決めたい」と大舞台でのゴールを宣言。ゴールパフォーマンスとしてAKB48のダンスが「自然と出るかもしれない」と語った。
東京タワーとスカイツリーが描かれたオリジナルネイルを披露し、同日午後からスタートする代表合宿に挑む丸山選手。ロンドンには勝負パンツを3枚持ち込むことを明かし「かわいい感じですよ。レースも付いてるかな。想像して下さい」と、リップサービスで余裕をもみせた。
右ヒザ前十字靭帯損傷の手術を乗り越えて掴んだ今回の五輪切符。壮行会の会場には、同事務所所属タレントの足立梨花、小島瑠璃子、真凛、北京五輪水泳銅メダリストの宮下純一、リハビリ中に聴いていた楽曲「歩み」を歌う3人組グループ・RAM WIREも駆けつけ、RAM WIREの生歌唱に感涙する一幕も。「ケガした時もみなさんに支えられて前に進めたので、この気合をロンドンに持って行ってメダルを持ち帰りたい」と気を引き締めていた。