桂三枝、文枝一門からの襲名祝福に涙

「河内音頭」のアレンジ版を合唱に、天を仰ぎながら感涙した桂三枝 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

「河内音頭」のアレンジ版を合唱に、天を仰ぎながら感涙した桂三枝 (C)ORICON DD inc.

 7月16日に六代・桂文枝を襲名する落語家・桂三枝(68)が2日、都内で行われる襲名披露パーティー前に記者会見を開いた。会見には桂きん枝桂文珍をはじめ、五代目桂文枝一門総勢19名が出席。桂文福の音頭で、全員が襲名祝福の想いを込めた「河内音頭」のアレンジ版を合唱すると、三枝は天を仰ぎながら思わず感涙。襲名を間近に迎え「文枝を日本中に広めるため、名に恥じることなくこれから頑張っていきたい」と気合いを入れ直した。

 自身の69歳の誕生日に大名跡を継ぐ三枝は「ちょうど三枝と文枝の狭間にいる感じ。歴代の文枝の名を汚さずやっていけるのかなというのが正直な気持ち」と吐露し「健康には気をつけたいと思ってるんですが、最近痩せてきて。プレッシャーに負けてるんじゃないかと思います」と苦笑い。襲名披露公演に向け「どこで何をしたら効果的かを吟味しながら、観にいていただいた皆さんに満足していただけるように演じたい」と構想を語った。

 先日行われたテレビ朝日系バラエティ番組『新婚さんいらっしゃい!』公開収録で、文枝になっても名物リアクション“椅子コケ”を継続していくことを示唆していた三枝は「文枝という名前でコケては失礼かなとも思ったんですが、文枝にふさわしい司会をすればいいじゃないかと感じて、バラエティやテレビに関しては、文枝でやらせていただきます」と明言。一方で、「作家としては三枝の名を使って、文枝を支えていく」とし、襲名後に空く三枝の席のついては「これから先の話になると思いますけど、現在はまったく考えておりません」と語った。

 会見に同席したきん枝は「文枝の名を絶えさせるわけにはいかないと、2年くらいかかってやっと本人の了承を得ました」と、念願の襲名に感無量の様子。「桂三枝が“平成の文枝”として歴史に残ると確信しております」と声を荒げ、文珍も「誠に安定感のある一門になると思います」と安堵の表情を浮かべた。

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