「追いオリーブ」は当たり前 速水もこみち10周年

速水もこみち (C)ORICON DD inc  [拡大する]

速水もこみち (C)ORICON DD inc 

 長身、イケメンという天性のものに加え“料理男子”としての評価もここ数年で定着した俳優・速水もこみち(27)。その人気を決定づけた一つに「オリーブオイル」があることも知られつつある。今月12日、早くも自身6冊目となる料理本『トラットリアMOCO きみと食べたいイタリアン』(マガジンハウス)を発売したばかりの速水に、“そのワケ”を単刀直入に聴いてみた。今年10月には本業の俳優デビュー10周年も迎える。まさに“脂”の乗り切ったこの男から目が離せない。

 もともと料理は得意だった。それを本格的に魅せ始めたのが日本テレビ系『ZIP!』(月〜金 前5:50)の1コーナー「MOCO’Sキッチン」。毎朝、学校や職場に行く前の楽しみにと彼の勇姿に食い入る人も多いはずだ。

 好きな料理はイタリアンで、得意な料理もイタリアン。番組でも当然、イタリアンになることが多い。「和食ももちろん好きですよ。でも基本、外食でも洋食が多いですね。魅せることも考えるとイタリアンが多くなるんです」。

 そこで登場するのがオリーブオイル。下準備に、サラダに、肉料理に、完成した最後の最後に使い「追いオリーブ」なる造語まで彼のために登場した。ネットでも一発で検索にひっかかる。とにかく使う。ファンも期待する。結果、見事に応える。その好循環がさらに人気を押し上げる。

 「いや、そんなことないですよ? 『やたらかけるよね』と言われたこともありますけど、これが普通なんですって。イタリア料理ではもっとかけますよ。小さい時から好きですし、僕にとっては至って普通なことなんです」

 そう真っすぐな笑顔で言われてしまうと、これ以上は聞く余地もない。本人は意識していないのだから。そんな彼は今回、レシピ本第3弾となる『トラットリアMOCO〜』出版のため意外にも初めてイタリアを訪れた。

 「行ってわかったことは『もっとシンプルでいいんだな』だということ。もともと料理はシンプルにやってきたつもりですけど、改めてそう思えました」。ローマほか4都市を旅して考案したオリジナル料理や本場のレシピを盛り込んだ。

 料理ばかりに話題がいってしまったが、この秋で俳優デビュー10周年を迎える。「30代に近づいてるので、大人の自分を見せたい。本当に以前より考える時間が増えました。俳優を続けられるのか、このままのスタンスでいいのか。仕事でもプライベートでもとにかく考えることが多くなりました」と変化を語る。

 一つ一つを丁寧に、前向きに捉えて話す速水。「10代は勢い。20代は自分を追い込むようになりました。30代に向け今は常に不安も抱えています。ぼーっとしてる時間なんてないです。せっかくの人生、忙しくしていたいですよね」。ORICON STYLEのインタビューを終えた彼は、毎年恒例のファンクラブイベントに慌ただしく向かっていった。

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