2012年02月14日 18時37分

生瀬勝久と古田新太が新劇団結成!? 目標は「リアルにライブ」

(左から)生瀬勝久、古田新太 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

(左から)生瀬勝久、古田新太 (C)ORICON DD inc.

 俳優の生瀬勝久古田新太が14日、都内スタジオでWOWOW連続ドラマ・ドキュメンタリー『勝・新(KATSUARA)』の記者会見を開いた。生瀬は同作がドラマにもかかわらず「目標は、リアルにライブをやること」と実際の劇団立ち上げの野望を鼻息荒く口にし、小劇場出身の役者としての願いも明かした。

 同番組では、多才なゲストとともに2人がステージを練り上げていく姿をドキュメンタリータッチで追っていく。二人は、会見の場で東京・渋谷にあるCBGKシブゲキ!!で旗揚げ公演を行なうと本気モード。古田が「すごい人」が出ると期待感をあおれば、生瀬も「僕は劇団を辞めて、10年近くなるので、劇団の可能性を試してみたい」と意気込んだ。

 記者会見後に詳しく話を聞くと、劇団☆新感線に所属する古田は「劇団を作って運営するのは大変なんですよ」とシビアな話題を切り出して笑わせた。会見時に「全国に小劇場を作りたい!」と言い放っていた生瀬は「夢があっていいですよね。小劇場出身としては、いい劇場を作りたいっていうのは夢ですし、地方の若い人たちに、安いお値段で見ていただきたいのは理想でありますよね」と笑みを浮かべ、「せっかくやるなら、最後は“リアル”になればいいですよね。そうしたら、見てた方にも達成感があるじゃないですか」と、実際に“新劇団「勝・新」”の公演実現を熱望していた。

 番組には伊勢谷友介吉高由里子風間杜夫岩松了松雪泰子ら豪華ゲストが実名で出演。生瀬と古田が、ドラマ内で劇団の公演に出演させようと奔走するが、果たして旗揚げ公演は成功するのか――。ドラマ・ドキュメンタリー『勝・新(KATSUARA)』は3月11日(日)よりWOWOWプライムにて毎週日曜深夜0時から放送(全5回)。

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