第146回直木賞は葉室麟氏『蜩ノ記』が受賞

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『第146回直木賞』を受賞した葉室麟氏

 日本文学振興会は17日、『第146回芥川賞・直木賞(平成23年度下半期)』の選考会を東京・築地「新喜楽」で開き、直木賞に葉室麟氏『蜩ノ記』を選出した。贈呈式は2月中旬に都内で行われる予定。

 葉室氏は1952年、福岡県生まれ。過去に『いのちなりけり』(2008年)、『秋月記』(2009年・上期)、『花や散るらん』(2009年・下期)、『恋しぐれ』(2011年)に続き、今回は5度目のノミネート。貫禄の同賞受賞となった。

 直木賞は昭和10年に制定され、新聞・雑誌、単行本で発表された短編および長編の大衆文芸作品が対象。同賞の選考委員は浅田次郎氏、伊集院静氏ら9名が務めた。

 今回ノミネートされた作品は以下の通り。

【直木三十五賞候補作品】
伊東潤『城を噛ませた男』(光文社)
歌野晶午『春から夏、やがて冬』(文藝春秋)
恩田陸『夢違』(角川書店)
桜木紫乃『ラブレス』(新潮社)
葉室麟『蜩ノ記』(祥伝社)
真山仁『コラプティオ』(文藝春秋)(※平成二十三年度上半期 作者名・五十音順)

>>『芥川賞・直木賞の候補者』写真一覧

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