中村勘三郎、旗揚げの地・浅草での『平成中村座』に歓喜

本公演への思いを明かした中村勘三郎 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

本公演への思いを明かした中村勘三郎 (C)ORICON DD inc.

 歌舞伎俳優の中村勘三郎(56)、田中傳次郎(34)が1日、東京・浅草の隅田公園で行われる『平成中村座 十一月大歌舞伎』初日公演に先立ち、開幕を告げる一番太鼓の儀式に出席した。秋晴れの空に傳次郎の力強い太鼓が響く中、勘三郎は「またこの墨田の地に帰らせていただいた上、7ヶ月の間も立たせてもらうので、地元の皆さんにご迷惑をかける分、いい芝居をしたい」と、旗揚げの地・浅草での公演に感慨ひとしお。「スカイツリーを観ながら、ぜひ足を運んでいただけたらと思います」とアピールした。

 一番太鼓は江戸時代、芝居が始まる前に打たれた太鼓の総称。1624年に初世田中傳左衛門が開場を知らせる太鼓を打ったのが始まりの『平成中村座』ならではの初日儀式。開場前から列を作る観客に迎えられて登場した勘三郎は「清々しい陽気でなにより。一人でも多くの方に観てほしい」と笑顔。仮設劇場の真裏にはスカイツリーがそびえる抜群のロケーションになっており「『中村座』のほうが先にあるので、決して狙ったわけではないですよ」と笑わせた。

 同公演は「江戸時代の芝居小屋を現代に復活させ、多くの方々に歌舞伎を楽しんでいただきたい」という勘三郎の思いから産声を上げた、江戸の芝居見物気分を味わえる体験型エンターテインメント。同日から来年5月まで、初のロングラン公演となる。

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