62年ぶりに銀幕復帰! “91歳”明日待子「ムーランは青春」と感慨深げ

明日待子 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

明日待子 (C)ORICON DD inc.

 戦前戦後を通して人気を博した大衆演劇『ムーランルージュ新宿座』の元人気女優で、カルピスの初代CMキャラクターを務めた“元祖アイドル”明日待子(91)が17日、都内で行われたドキュメンタリー映画『ムーランルージュの青春』初日舞台あいさつに登壇した。62年ぶりに銀幕復帰を果たした明日は「今でもムーランのことを思うと気が引き締まる。私にとってムーランは青春そのものでした」と、感慨深げに語った。

 北海道からはるばる舞台あいさつに駆けつけた明日は、観客を前に開口一番「この中には私がいなくなったと思ってる人もいるかもしれませんが、元気です。凄い元気です」とハツラツとした口調であいさつ。「生誕80年の記録を残してくれると聞いて大感激でした。ありがたいことです」とメガホンをとった田中じゅうこう監督に感謝した。

 同作では、俳優・森繁久弥さん、有島一郎さん、由利徹さん、望月優子さんらを輩出し、黒澤明さんも助監督時代に通っていたという『ムーランルージュ新宿座』の魅力を、当時の出演者たちの証言や記録で綴る。明日は「志賀直哉さんや黒澤さんも見に来ていて、みんなムーランファンだった。俳優の登竜門的な魅力もあったから、よく引き抜きもされたわね」と当時を懐かしんでいた。

 舞台あいさつでは、かつてムーランが出張講演したという海城学園中学校で現在ムーランを研究している古典芸能部の生徒による花束贈呈式も行われ、そのほか、元参議院議員の野末陳平氏も同席した。

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