2011年05月19日 06時00分

仲里依紗、桜庭ななみに続け マッドハウス・ヒロイン声優に竹富聖花を抜てき

キャストに起用された(左から)主演の神木隆之介、ヒロインを演じる竹富聖花 (C)2011犬村小六・小学館/「とある飛空士への追憶」製作委員会  [拡大する]

キャストに起用された(左から)主演の神木隆之介、ヒロインを演じる竹富聖花 (C)2011犬村小六・小学館/「とある飛空士への追憶」製作委員会 

■映画『とある飛空士への追憶』予告編動画

 『グラビアJAPAN2010』でグランプリを獲得した竹富聖花(16)が、マッドハウスの最新長編アニメーション『とある飛空士への追憶』(宍戸淳監督、今秋公開)のヒロイン、ファナ・デル・モラル役の声優にオーディションで選出されたことが18日、わかった。マッドハウス作品のヒロイン声優は、『時をかける少女』(2006年)の仲里依紗、『サマーウォーズ』(2009年)の桜庭ななみら次世代を担う女優を輩出し、“登竜門”的注目を集める。主人公・狩乃シャルル役は、『サマーウォーズ』に続き神木隆之介が務める。

 同作は、2008年にガガガ文庫(小学館)より刊行された犬村小六の同名長編小説が原作。シャルルは、身分は低くとも、操縦技術は空軍一の腕前を誇る神聖レヴァーム皇国の青年飛空士。ある日、シャルルは重大な任務を任される。敵対する国・帝政天ツ上(あまつかみ)の領域を突破し、次期レヴァーム皇妃ファナを婚約者のカルロ皇子の元へ送り届ける極秘計画だった。本来ならば決して交わることのない身分違いの二人が、空戦を切り抜けるうちに心を通わせていく。

 人気TVアニメシリーズ『彩雲国物語』を手がけた宍戸監督が、『時をかける少女』『サマーウォーズ』の奥寺佐渡子(脚本)、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの松原秀典(キャラクターデザイン)とタッグを組み、身分違いの切ないラブストーリーを軸に、大空で繰り広げられる戦いを迫力のアクションで描き出す

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