2010年05月31日 13時00分

黒木瞳、ラブ・アゲイン願望「あります!」

黒木瞳 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

黒木瞳 (C)ORICON DD inc. 

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 女優の黒木瞳が5月31日、著書『私の場合』の刊行記念会見と握手会を都内で行った。雑誌『Grazia』で仕事、家族、人生などを綴った連載を単行本としてまとめた。ファン60名と交流し「1年半の執筆期間は、苦しかった。ダメ出しや励ましてもらいながらやりました」。現在出演中のドラマでは同窓会をきっかけに複雑な恋に落ちる40代の女性を演じており、報道陣から「ラブ・アゲイン願望はある?」との問いには「あります! でも(役の女性の)人生を歩むのは辛いですね」と感想を語った。

 自身12冊目の著書は「読んだ方が元気になれたり、強く生きていけるようエールを送りたかった。10〜30代に経験したことを綴ってみようと思い、記憶を辿って鶴がはたを織るように一生懸命書きました」。芸能生活30周年という節目の年に、大好きな本を出版できることには「(女優を)続けてこられたのは支えてくださった方々のおかげ。それをしみじみと感じています」と感謝の弁を述べた。

 私生活では夫と娘を持つ“妻・母親”の顔もあるが「(夫とは)すれ違いになる時は言葉を交わし、足りなければメールをしますよ」と家庭円満の様子。家族の協力のおかげで“1に仕事、2に家庭”という順番は「今も変わっていない」といい、最後には好感度の高い女優として評価されることに「そのようにならなきゃって思う。悪いことしている時間もないし、清く正しく生きています。人、作品、夫、娘との出会いに感謝していますよ」と語った。

 黒木は現在、高橋克典、斉藤由貴、三上博史らと共に『同窓会〜ラブ・アゲイン症候群』(テレビ朝日系)に出演中のほか、6月に芸能生活30周年を記念した全国ディナーショーも開催。11月より座長公演『取り立て屋 お春』が控える。

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