2009年10月20日 06時00分

石原さとみ、ファンとの交流に「緊張してお腹が痛い・・・」

石原さとみ (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

石原さとみ (C)ORICON DD inc. 

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 女優の石原さとみが19日、東京・天王洲銀河劇場で出演中の舞台『組曲 虐殺』の公演後に、トークイベントを行った。同舞台で、『蟹工船』などで知られる作家・小林多喜二の恋人で純朴な女性・瀧子役を演じる石原は、イベント後に報道陣の取材に応じ「3時間の舞台。家にも寝に帰るだけでドップリ浸かっています。やっぱり、舞台はお客さんが入って仕上がるんですよね」と話すとともに、トークショーでのファンとの交流に「緊張してお腹が痛い・・・舞台に出るといつもなんですけどね」と、笑いを誘った。

 同舞台は小林多喜二を中心に、抑圧された社会で生きていくその周囲の人々にスポットを当てたストーリー。今回が3度目の舞台挑戦となる石原は「(舞台だと)緊張してお腹が痛くなる。今日も痛くなったけど、その分舞台に集中していると思えば大丈夫ですね」と気合を込めた。またトークイベントでは、ファンから次に着てみたい“コスプレ”衣装を聞かれる場面もあり、「ナースは(ドラマに)主演した際、一式もらったのでいつでも着れます!一番着たい学生服は…もう着れないかなぁ。回想シーンなら大丈夫かも」と、本音が垣間見えるコメントで観客を喜ばせた。

 イベント後のインタビューで石原は「日に日に発見があって楽しい。メリハリもできてきたと思いますね」と語るなど、ヒロインとしての手ごたえを実感している様子。稽古後にもかかわらず、台詞がよく変更されることなどで知られる井上ひさし氏が脚本を担当しているが、これには「先生の台詞を一文字づつ丁寧に伝えていきたい。今日、楽屋を訪ねて頂いて褒められました!」と笑顔。関係者が絶賛する4曲の歌唱シーンについては「私はどうかわかりませんが…」と謙そんしたが、「気持ちとしてはブレがなく唄えています」と胸を張った。

 舞台『組曲 虐殺』は今月25日まで同所で上演。その後、兵庫と山形で公演される。

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