2009年10月06日 06時00分
小日向文世、初の全編海外ロケのストレスで“くだらない”トーク
小日向文世 (C)ORICON DD inc.
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俳優の小日向文世、生瀬勝久、菊地凛子、鈴木京香らが5日、都内で行なわれた映画『サイドウェイズ』の完成披露プレミアで舞台あいさつに登壇。主演の小日向は、初体験となった約1ヶ月に及ぶ全編海外ロケ撮影を振り返り「英語が飛び交っててわからなくて、とりあえず笑ってようとニコニコしてた。でもそれがストレスになって便をもよおさなかった」と1週間便秘に悩んだことを明かし、場内の笑いを誘った。
同作は、第77回アカデミー賞・脚色賞などを受賞した名作の日本版。言語の違いがストレスとなり「顔は笑ってたけど、下はガチガチだった」と笑いを誘った小日向は「アメリカ版よりもいいものだと自信を持って言えます」と胸を張る。菊地は「ベテランの俳優さんに囲まれて、私自身が末っ子なんですけど、末っ子根性丸出しで甘えさせてもらった。(メインキャストが)4人だけだったので、密の濃い関係になった」と結束を深めたという。
米カリフォルニアのワインの聖地ナパ・バレーを舞台に展開する内容とあり、鈴木はブドウ柄の入った着物姿で「たまたま偶然持ってたんです。今日の日を待っていたかのように。再スタートや新しいことを始めるのはいつでもいいんだなと思う作品です」と、公開日目前で“熟した”同作を絡めてアピールしていた。
イベント内では、同作の音楽を担当したウクレレ奏者のジェイク・シマブクロの生演奏も披露された。ダメ中年のシナリオライター・道雄(小日向)と親友・大介(生瀬)が、ワインを通じて出会った女性たちとの恋愛模様を描く映画『サイドウェイズ』は10月31日(土)より公開。
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Jake Shimabukuro