2012年07月02日 11時11分

菊川怜『とくダネ!』新キャスター「日々チャレンジしたい」

『とくダネ!』初キャスターを終えて会見する菊川怜(左)と小倉智昭 (C)ORICON DD inc. [拡大する]

『とくダネ!』初キャスターを終えて会見する菊川怜(左)と小倉智昭 (C)ORICON DD inc.

 7月2日からフジテレビ系情報番組『情報プレゼンター とくダネ!』(月〜金 前8:00〜)の新キャスターに起用された女優・菊川怜が2日、初回放送後に司会の小倉智昭と会見に臨んだ。「今日しか味わえなかった気持ちを忘れずに参加したい」と初志貫徹を誓った菊川は「これを糧に成長できると実感しているので、日々チャレンジしたい」と意気込み。新コンビに小倉は「この仕事、案外一番向いてるかも。堂々としてた」と太鼓判を押した。

 今夏にフジテレビを退社する中野美奈子アナウンサーの後任として、情報番組の司会に抜てきされた菊川は「マラソンと一緒で、気持よくペースがつかめる時が来ると思うので、小さなアップダウンを乗り越えていきたい」と抱負。東大卒というキャリアを活かし、女優をはじめ幅広く活躍してきたとあって「今までの経験してきたことがコメントにつながると思う」と前向きに話した。

 この日が『とくダネ!』デビューとなった菊川だが、同番組のために2日前までアフリカ・チャドへ取材を実施。小倉が「人生最悪の仕事と言っていたみたい」と伝え聞くほど過酷なロケだったそうで「キツかった」と苦笑いを浮かべつつ「チャドの現状や生身の声が聞けたので、貴重な体験」と振り返った。

 過去にイベントの司会業で菊川とタッグを組んでいた小倉は、菊川のキャスターぶりに「かなり期待が持てる。アナウンサーでも噛みそうな言葉を噛まずに見事だったし。(スタッフは)すごくいいところに目をつけた」と賛辞は尽きず。終始仲の良いかけあいでテンポの良いトークを繰り広げていた。

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