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プロ野球選手の一投一打がウン十万ウン百万と騒がれていますが、世の中にあるその他のオシゴトではどうでしょうか?「ヒトシゴト」とは世の中のオシゴトの価値を明らかにしていきます!
第二回目に取材させていただいたのは、埼玉県入間市にあるオリジナル家具製作会社『laboratory(ラボラトリー)』。そして今回ヒトシゴトを公開してくれるのは、経営者であり家具作家である田中英一さんです。木の温かみを感じられる家具を日々生み出しているステキな工房を訪れ、田中さんのヒトシゴトを解析してきました!
材木を削るためのカンナは用途に合わせて様々な形がある。市販品を自分で使いやすいようにカスタマイズしたり、市販されていないものは自分で作ることも。
大型家具だけでなく、食器なども製作している。現在はスプーンを試作中。完成したらホームページ等で販売予定。 工房の2階には、加工を待つ木材が積まれている。
出社
事務所にてクライアントと電話で打ち合わせ。
パソコンを使用してのデザイン製作。
休憩をはさみながら、ひたすら製作に没頭。
※製作内容やスケジュールによって、作業時間は変動します。
個人宅の場合、家具は相手の人となりや生活スタイルなどと密接に関わっている。お客様の“色”をどう汲み上げるかが難しいが、それが上手くいったときはやはりうれしい。そこからお客様と信頼関係が生まれ、その次のオーダーでは「好きなように料理してください」などの言葉がいただけると、さらに喜びを感じる。
ケガが多い。製作・納品のスケジュールが詰まってくると、ほとんど寝ずに何日も製作を続けることもある。そのような時にふと気が緩むとケガをする。今までした一番大きなケガは、手のひらを60針縫ったこと。幸いにもリハビリをして回復したが、ムチャなことをすると危険!
工房の片隅には、ワークショップで使用する人形や、生徒が作ってくれたメッセージカードなどが。「人形やペットボトルで作ったロケットなどを使って話をすると、子どもたちの食いつきが違いますね」と田中さん。「教えたいのは単なる技術ではなくて、モノを作る前にイメージすることです」。田中さんは、子どもたちからは「ヒゲじい」の愛称で親しまれている。
たとえばテーブルの表面を仕上げる場合、1日3時間程度で2日間かかる。1分間に約12回、トータルで約4320回。それを1日の賃金で換算すると、カンナがけ1回につき、約6円の計算となる。もちろんカンナがけ以外にもさまざまな工程があり、デザインや用途によって製作費は変動するので、一概に言える数字ではないので参考までに。
経営者ゆえに「給料」という形では算出できないので、あくまで参考金額。労働時間に対しての収入という意味では決して高額ではないが、「モノ作り」をしているからこそのやりがい、そして喜びは金額では表せない。
※作業単価は、年収から一日の作業ボリュームを元に算出した単価です。実際の作業費用とは異なります。 ※年収から作業時間を元に算出した時給換算です。実際の所得とは異なります。
ラボラトリー株式会社 住所 埼玉県入間市中神919-1 A-7 TEL/FAX 0429-34-5723 ラボラトリー株式会社 事業内容 ○オーダー/オリジナル家具製作販売 ○木工製品の製作販売 創業/設立 2004年3月に法人化 資本金 800万円 売上 2000万円 社員数 3名
年収↑ 残業↓ 満足度↑↑
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