2017年04月14日 08時20分

元琴欧州・鳴戸親方がスーツ姿でウォーキング披露

AOKI『Size MAX』事業戦略発表会に登場した元大関・琴欧州の鳴戸親方 (C)oricon ME inc. [拡大する]

AOKI『Size MAX』事業戦略発表会に登場した元大関・琴欧州の鳴戸親方 (C)oricon ME inc.

 元大関・琴欧州の鳴戸親方が13日、都内で行われたAOKI『Size MAX』事業戦略発表会に登場。スーツ姿で華麗なウォーキングを披露した。

 欧州出身初の師匠として、1日に鳴戸部屋の部屋開きを行ったばかりの鳴戸親方はこの日、シドニー五輪・背泳ぎ100メートル銀メダリストの中村真衣氏とともに出席。今回のイベントは、AOKIのアスリート向けスーツブランドのリニューアルに伴って開かれたもので、自身のスーツ選びについて鳴戸親方は「どこの店に行っても自分のサイズがないので、買えなくて困っている」、中村氏は「『着られたら買う』という感じで、ファッションへのこだわりを捨てていた」などと語り、アスリート体型ならではの難しさを明かした。

 トークセッションの後に行われたショーでの堂々としたウォーキング姿に、会場では歓声が上がった。鳴戸親方は照れつつも、「モデルもいいな」とまんざらでもない様子。またスーツについて、「身体にフィットしていて、気楽に着られる」「一番いいのは肩の動きやすさ」と着心地の良さに満足していた。

 これまでもアスリート向けスーツを販売していた同社だが、今回『アスリートMAXスーツ』としてリニューアルした。「アスリートの体をかっこよく魅せる」というコンセプトのもと、京都大学アメリカンフットボール部の協力を得て、より着用者の目線を意識した仕上がりになっている。ウエストは細いが肩幅が広かったり、太ももが太かったりして、いわゆる“大きなサイズ”を着るとブカブカになってしまうアスリート体型の人たちに向けて作られたもの。

 同社系列店の大きいサイズ専門店「Size MAX」のほか、一部のAOKIでも購入可能。今後は「ニーズが増えており、専門店の店舗拡大を推し進めていく」(同社広報/竹村氏)とのことで、スーツ選びに悩んでいるアスリートたちの光になるかもしれない。

>>比較・検討に役立つ 利用者が選ぶ【紳士服専門店】満足度ランキング

>>【就職・転職】面接前に抑えておくべき「マナー」と「秘訣」

オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

当サイトで公開されている情報(文字、写真、イラスト、画像データ等)及びこれらの配置・編集および構造などについての著作権は株式会社oricon MEに帰属しております。これらの情報を権利者の許可なく無断転載・複製などの二次利用を行うことは固く禁じております。