【就職・転職】面接官の「意図」を悟れ! 質問をチャンスに変える回答とは!?

採用にグッと近づくには、面接官の“意図”を悟ることが重要! [拡大する]

採用にグッと近づくには、面接官の“意図”を悟ることが重要!

 面接は、就職・転職活動において非常に重要なステップだ。前回は、抑えておくべき「マナー」と「秘訣」を紹介した。今回は、採用にグッと近づくために知っておきたい「面接官の意図」や「不採用につながるNGな逆質問」について紹介する。

■面接官は“業務遂行能力”を推し量っている

 面接官は、応募者の受け答えを見て、業務遂行に必要な能力の有無(指導力、発想力、忍耐力、向上心、協調性、積極性など)を判断している。これまでの経験や努力、工夫などをアピールできるチャンスだと捉えるのがいいだろう。

 例えば、「サークル活動(部活動)で一番つらかったことは何ですか?」と聞かれた場合。(1)どのような困難や問題に直面して、それをどのように工夫して、(周囲と話し合い協力しながら)克服、解決したのか (2)その経験でどう成長して、その後活かすことができたのか これらを含んだ受け答えをすることで、問題解決力や協調性、前向きに努力する姿を示すことができる。回答時は「本当につらかったです」など、ネガティブな言葉で終わらせないようにしよう。

■面接時のNGな逆質問

 応募者が質問しづらいことを聞くと、積極的な姿勢を好意的に受け止める会社もなかにはあるが、NGになる場合もあるので注意しよう。

 まず大切なのは【いきなりネガティブな質問をしない】こと。例えば、「離職率はどのくらいですか?」という質問だけでは、仕事内容に関心がないのか、周囲の環境に左右されるのではないかと判断される恐れがある。タイミングに注意して聞くべきだ。

 次に【事前に調べてわかることは質問しない】。「会社の全従業員は何名ですか?」など、会社説明会や募集要項、公式サイトなどで事前に調べればわかるような質問は避けよう。

 もし、労働条件に関して面接で聞くことができず、疑問が残った場合は、雇用契約書もしくは労働条件通知書にサインをする前にしっかり確認しておくことが大切。入社後に後悔しないためにも、頭に入れておいてほしい。

【ワンポイント・アドバイス】
 最近は、転職を具体的に決める前に、在職中からスカウトメールを利用する人が増えているようだ。スカウトメールとは、人材紹介会社や求人サイトにプロフィール(職務経歴)を登録しておくと、スカウト(勧誘)のメールが届く仕組み。業種や職種、年収などが記載されているので、自分の市場価値やニーズを知ることができるのが大きな理由だという。一度試してみるのもいいだろう。

 次回は、採用側が応募者本人をチェックするポイントについて紹介する。

【文/寺本亜紀(キャリア・コンサルタント)】
キャリア・コンサルタント。全国の支店の社員研修を担当。新卒採用やCSR、国連グローバル・コンパクトなど大手企業の全社員向けeラーニング研修教材の企画・制作も行う。ライター、映像翻訳者(字幕・吹替)としても活動中。

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>> <前回記事>面接前に抑えておくべき「マナー」と「秘訣」


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