「退職理由」の本音と建て前 “家庭の事情”は使い勝手がいい?

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退職を決めたとき、人事に“本音”を言えますか?

 年度の切り替えとなる春、そして9〜10月は転勤や転職といった話をよく耳にするもの。先ごろ、人材総合サービスを提供するエン・ジャパンがサイトユーザー5000人を対象に「退職」に関する意識調査を実施。その結果、会社に退職の意思を伝える際に【本音と異なる】は45%と約半数。会社に話す退職理由は【家庭の事情】が1位となったが、実際の原因の最多は【人間関係】だった。

 会社(人事)に伝えた退職理由が「本音とは異なるか?」という設問では、【はい】(45%)と【いいえ】(55%)。約半数の会社員が、会社(人事)に本当の退職理由を伝えていないようだ。率直に辞める原因を話さなかったのは「分かってもらえない」(20%)や「円満退職したかった」(34%)という思いがある。

 実際に会社(人事)に話した退職理由は【家庭の事情】(32%)が1位。この結果に同社は、「家庭の事情はプライベートなことであるため、たとえ“建て前”だとわかっていたとしても、上司や人事が踏み込みにくい領域」と分析し、会社側としては引き止めることが非常に難しくなるともいえる。

 一方、本当の退職理由の1位は【人間関係】(26%)。【社風や風土】(18%)を含めると、4割以上が仕事内容や給与・待遇といった労働条件とは異なる理由で会社を去っていくようだ。また、建て前上の退職理由として最多だった【家庭の事情】は、同設問で3%とかなり低い数値。いかに利便性だけで使われているのかが浮き彫りとなった。

【調査概要】
調査対象:転職情報サイト『[en]社会人の転職情報』の利用者4865名(※有効回答)
調査方法:オンライン調査
調査期間: 2013年7月4日〜7月9日
データ出典:エン・ジャパン株式会社



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