2011年07月01日 07時00分

AKB48・前田敦子に『情熱大陸』が初密着〜放送当日まで取材を敢行!

密着初日にディレクターの取材に応える前田 (C)MBS  [拡大する]

密着初日にディレクターの取材に応える前田 (C)MBS 

 人気アイドルグループ・AKB48前田敦子に、人気ドキュメンタリー番組『情熱大陸』(7月10日 後11:20〜 MBS・TBS系)が初密着したことが6月30日、わかった。番組では、多忙を極めるグループ&ソロ活動の模様や、周囲と簡単には馴染めない性格から、ときに誤解を生むこともあるという“素の部分”も放送。さらに先ごろ行われた『第3回選抜総選挙』の舞台裏にも密着した。今回、同番組スタッフの気合も並々ならぬものがあり、放送日当日が前田の誕生日と重なることから「『前田敦子って何なんだ?』ということを色んな角度から見つめて行きます。放送当日まで取材は頑張る予定です!」と気合十分で撮影に臨んでいる。

 2005年のデビュー当時から“絶対的エース”として君臨し、グループをけん引してきた前田。番組スタッフは当初、AKBメンバーの中で誰に密着するかを会議したところ、大多数が前田を推し、「やはりAKBの顔と言えば前田さん」という結論に達し、正式にオファーした。

 取材陣は、今年の5月から密着を開始。同時期から前田がソロ活動を始動させたことから、デビューシングル「Flower」の初披露や、1ヶ月におよそ20冊という驚異的な数の雑誌の表紙撮影、初主演となる映画の初日舞台挨拶、7月から始まる連続ドラマの撮影の様子、そして第3回選抜総選挙…。“アイドル・前田敦子”から、単独の“女優・前田敦子”への移行期をカメラが追った。

 さらに番組では、前田のパーソナルな面にも深くコミットする。仕事に集中するあまり、自分の世界に入り込んでしまい、無愛想に見えてしまうことに、少なからず悩みを抱えていることを吐露する前田。「私ってきっと嫌われやすいのかなって思うんです。でも私はきっと、わたしの事を好きって言ってくれる人も沢山居てくれるんだろうなって思うんですけど…その分きっと『嫌だあの子(前田)』と思われる事も多いんだろうなって思います」と心境を明かす。さらに「負けず嫌いです私、負けない気持ちは人一倍持ってます(笑)」と自身を奮い立たせる。

 同番組の大島新プロデューサーは、今回の取材を通じて「前田さんは時々無愛想といわれたり……秋元さんもよく『俺のメールに返信して来ないのは前田だけだ』というけれど、彼女には仕事の現場現場で“自分のスイッチ”があると思うんです」と前田の性格を紐解く。さらに「にこやかな前田さんもいれば、スイッチが入れば近寄りがたくなる、人を寄せ付けないものがある。そういう時には誰も近寄れない…そんな一面がある」と、そのプロフェッショナルな姿勢を賞賛した。

 「自分はアイドルだからって、甘えて逃げてる部分はある…」と番組で前田自身が語るように、ストイックに生きざるを得ないトップアイドルの孤独や、トマトが大好きでコンビニ巡りがストレス解消という、どこにでもいる19歳の“女の子”な一面など、さまざまな前田敦子を映し出す今回の『情熱大陸』。総選挙という名のもとに、決定的な順位が付けられるなかで、常に勝利を義務付けられてきた“前田敦子の強さ”が垣間見れるはずだ。

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