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2011年06月17日 10時00分
関係が希薄化? 職場に友人「いない」人は半数以上 

【働きビト】職場に友人「いない」半数以上、私生活と分離したく「必要ない」も6割

■調査結果一覧はこちら

 上司や同僚など職場の仲間は、苦楽を共にするとはいえ“学生時代の仲間”とは一味違うもの。そこで、毎回さまざまなテーマで社会人の実情に迫るコラムORICON STYLE『働きビト』では、20代〜40代の有職者900名を対象に『職場の友人関係』に関する意識調査を実施。「同じ職場に心を許せる友人がいる(いた)か?」の問いには、半数以上が【いない(いなかった)】と答えた。その回答者に「友人がほしいと思った事はあるか?」返答を求めると、ここでも【ない】(あまりない:39.2%、全くない:18.4%)が約6割という結果で、仕事とプライベートは分離したい考えの人が多数を占めている事がわかった。

 仕事場に心を許せる友人が【いない】のは、男性(38.0%)よりも女性(44.0%)の方が多かった。職種によって異なるとは思うが、一般的な職場はやはり男性率が高く、その差が少なからず影響しているかもしれない。世代別で見ると、社会に出て間もない20代(59.3%)が最も高い数値を示したが、30代(52.3%)、40代(47.3%)になったからといって、そこまで大きな変化は見られない。反対に友人がほしいと思ったことが【ない】を世代別で見ると、20代:48.9%、30代:56.7%、40代:69.7%と推移する結果で、職場の実情やさまざまな体験を通してか、歳を重ねるごとにその欲求への執着が薄れていっていることがわかる。

 友人がほしいと思わない理由(複数回答可)は千差万別だが、1週間のうちほとんどの日数を共に過ごすせいか【私生活でまで顔を合わせたくない】(36.3%)がトップで約4割を占める。同じように、プライベートとは懸け隔てて考えたいのか【仕事に私情を持ち込みたくない】(3位:26.0%)、【私生活を知られたくない・知りたくない】(4位:24.7%)という理由が上位に挙がった。その反面で、【気の合う人がいない】(2位:31.2%)、【同僚がいない・少ない】(5位:22.4%)というように、なかには社内環境を理由に挙げる人もいた。

 一方で、職場に友人が【いる(いた)】と答えたのは47.0%。友人がいる事によるメリットとしては「ちょっとしたことで助けあったり、愚痴を共有できるので助かる」(東京都/30代/女性)、「心を許せる人がいる事で仕事もはかどるし楽しい」(栃木県/40代/男性)というように“精神的な余裕”を挙げる声が多数。実際にどんな交友をしているか尋ねてみると(複数回答可)、【平日仕事終わりに食事に行く】(1位:83.0%)、【プライベートなメールをする】(65.7%)ほか、【互いの家を行き来する】(8位:29.1%)、【宿泊の旅行に出かける】(7位:33.6%)など、一線を越した付き合いをしている人も少なくない。

 約半数が職場に心を許せる友人がいないという実態が浮かび上がった今回の調査。このご時世、ツイッターやソーシャルネットワークサービスを使用すれば、比較的気軽に友達の輪を広げる事が出来る。また、長引く経済不況などによって“飲み会離れ”や“巣ごもり化”なども進み、そのような時代背景が今回の結果に少なからず結びついているかもしれない。職場では気の合う人・合わない人さまざまな出会いがあるが、上手に付き合いながら良好な関係を築いていきたいものだ。

【調査概要】
調査時期:2011年4月28日(木)〜2011年5月6日(水)
調査対象:合計900名(※有職者に限る/自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女各150名)
調査地域:全国

⇒良好な人間関係を築くために…
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