ORICON キャリア

現在地:オリコンキャリア>転職・派遣関連ニュース

2011年05月13日 10時00分

【働きビト】震災後、約8割の企業が“会社として”復興への取り組み


震災後“会社として”何か取り組みを行った企業は約8割

■主な取り組み&コメント一覧はこちら

 東日本大震災の発生から2ヶ月。地震直後は、度重なる余震や計画停電などの影響で仕事に支障をきたした社会人も、徐々に日常を取り戻してきた頃ではないだろうか。今回の未曾有の被害を受け、個人はもちろん会社としても様々な対応を迫られたことだろうと思うが、ORICON STYLE『働きビト』で「震災後、会社として何か取り組みはあったか?」を調査したところ、約8割(75.0%)が【ある】と回答した。その取り組みとしては【使っていない部屋の電気は消す】(2位:58.7%)、【冷暖房の温度を調整する】(3位:45.8)、【勤務の開始・終了時刻を調整する】(10位:9.9%)など、特に“節電”に注力しており「会社でも出来ることから。今後の事も考えて常に心がけています」(東京都/40代/男性)と、電力不足が叫ばれる夏場へ向けて意識を高める企業が多かった。

 震災からしばらくは、被災地の甚大な被害を目の当たりにし、職場でさえも違った場所に感じた人は少なくないだろう。そんな異例の事態を受け、会社としても「今出来ること」を模索し、行動に移してきたようだ。なかでも、東京電力が計画停電を実施した事で関心が高まった“節電”は、意識の持ち方1つで誰でも実施出来る対策。として多くの企業が今も継続的に取り組んでいる。

 節電としては、ほかにも【日照時間によって社内の電気を調整する】(4位:36.3%)、【帰る前に、パソコンなどの主電源を切る】(5位:32.1%)といった方法を取っており、社内での声がけや啓発ポスターを貼るなどして意識を高めているという。すでに実施予定の声も多かった、フレックス・サマータイムの導入やクールビズの徹底をはじめとするこれらの節電対策は、正念場となるこれからの季節さらに活発化していきそうだ。

 節電に関する働きかけが多かった一方、最も目立った取り組みは【募金をつのる】(1位:62.2%)こと。社内で寄付を集ったという意見のほか、店舗をかまえる企業では店頭に募金箱を設置し、広く募金を呼びかけた。合わせて【救援物資をつのる】(6位:20.6%)ところも多かったようで、被災地で不足しがちな物をリサーチしつつ「取引先などにも声をかけつつ集めて送りました」(大阪府/40代/女性)と、積極的な活動が行われている。

 そのほかにも、この震災を教訓に【震災に備えた耐震・避難対策】(9位:13.3%)を徹底したり、風評被害や経済の冷込みを回避するため【被災地域の名産品を積極的に購入する】(13位:5.3%)という動きも。また、【あえて飲み会や旅行など、社内イベントを自粛しない】(12位:6.4%)ことで、日本列島を活気づけたいと考える企業も多い。

 大半の職場で、さまざまな取り組みが行われていることがわかった今回の調査。今夏の電力不足に関しては、政府が協力を仰いだことで、電力商品が高い大手企業では、自主計画や暖和規制が実施される動きとなっている。しかし、今回の結果で大企業以外でも自主的に施策の打ち出しを行う様子が見られたことから、日本企業が一丸となって復興に協力していく姿勢が伺えた。

【調査概要】
調査時期:2011年4月28日(木)〜2011年5月6日(水)
調査対象:合計900名(※有職者に限る/自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代、30代、40代の男女各150名)
調査地域:全国

⇒“もしも”の時どう動けるか
適応能力を磨く! プロフェッショナルスキル入門
「やりがい」で見つける “理想のお仕事”発見図鑑




■禁無断複写転載
※オリコンランキング(売上枚数のデータ等)の著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部(ランキング販売について)までお願いいたします。


 

オリコン日本顧客満足度ランキング 自動車保険

オリコン日本顧客満足度ランキング 英会話スクール

英会話スクール/英会話教室ランキング

キャリア特集 一覧

【働きビト】Vol.16 長澤まさみ“頑張りすぎない”働き方のルール
【働きビト】Vol.16 長澤まさみ“頑張りすぎない”働き方のルール

女優の長澤まさみが、映画『アイアムアヒーロー』で念願のアクションに挑戦。撮影の裏側はもちろん、デビュー17年目を迎えた今いい意味で「なるべく適当に」が自分ルールになっているという、彼女の“仕事との向き合い方”にも迫った! 

【働きビト】Vol.15 アミューズの“落ちこぼれ劇団”10周年の決意
【働きビト】Vol.15 アミューズの“落ちこぼれ劇団”10周年の決意

赤字になったら即解散という厳しいルールの元、活動する大手事務所・アミューズの“落ちこぼれ”演劇集団・劇団プレステージ。暗黒時代を味わったメンバーが語る、地道にキャリアを積むことの強み。そして、節目に思う新たな危機感とは?

嬉野雅道
【働きビト】Vol.14 嬉野雅道、『水曜どう』に出会って感じた仕事のおもしろさ

北海道発の人気ローカル番組『水曜どうでしょう』のカメラ担当ディレクター・嬉野雅道。御年56歳、『どうでしょう』との出会いは、一介のサラリーマン人生にどんな影響を与えたのか? 出演陣との関係性や番組成功の裏側にも迫る!

ケラリーノ・サンドロヴィッチ
【働きビト】Vol.13 演劇界の鬼才ケラリーノ・サンドロヴィッチの作品作りの源泉

ドラマ『怪奇恋愛作戦』(テレビ東京系)で、連ドラのシリーズ監督に初挑戦するケラリーノ・サンドロヴィッチ。52歳にして新たな試みに挑む彼の、長年に渡り第一線で活躍し続ける仕事への向き合い方とは…?

豊川悦司
【働きビト】Vol.12 豊川悦司が語る、過酷すぎる山岳ロケの裏舞台

俳優・豊川悦司が、木村大作監督の最新作『春を背負って』撮影のため、1ヶ月半に及ぶ過酷な山岳ロケに参加。壮大な立山連峰に響きわたる、木村監督の「バカヤロウ」の怒号に、ベテラン俳優が感じたものとは?

大泉洋
【働きビト】Vol.11 大泉洋の仕事論「どんなにボロボロでも続ける美学」

北海道のローカルタレントからスタートし、今や年に何本も主演作が公開されるなど、押しも押されもせぬ人気俳優となった大泉洋が登場! 主演作の映画『青天の霹靂』の撮影秘話や、役者を「辞める覚悟はできている」という仕事への覚悟まで、大泉らしい役者論を語りつくす。