2011年02月05日 18時30分

仲間由紀恵、4年ぶり舞台で特技の琉球舞踊を初披露

琉球舞踊を初披露 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

琉球舞踊を初披露 (C)ORICON DD inc. 

 女優の仲間由紀恵が5日、東京・赤坂ACTシアターで舞台・琉球ロマネスク『テンペスト』の公開リハーサルを行った。4年ぶりの舞台で男女2役に初挑戦する仲間は、劇中で10年ほど習っていたという特技の琉球舞踊を初披露。共演者の山本耕史は「指先まで神経がいっていて、魅力がある。素晴らしい!」と絶賛し、演出の堤幸彦氏も「細胞で演技してる」とべた褒めした。

 同作は、江戸時代末期の琉球王国を舞台に、天才美少女・真鶴が孫寧温と名乗り、性別も自分の気持ちも偽りながら、琉球王国のために懸命に働くという壮大な愛の物語。脚本は羽原大介氏が担当する。

 稽古前に報道陣のインタビューに応じた仲間は、本番を翌日に控え「すごく緊張してます」と言いつつも「稽古してきたものを、自信を持ってやりたい」と意気込んだ。舞台が自身の出身地・沖縄ということもあり「ご縁があると思う。たくさんの敵たちに負けないように、琉球王国を守りたいです」としみじみ語った。

 真鶴の宿敵で妖術を操る王族神の聞得大君を演じる生瀬勝久は、すっかり役になりきり「わらわは、久しぶりに立ち回りをする。ぜひ、そこを見どころに」とアピール。仲間も「驚きの連続、じゃないかな? テンポ良くリズム良く見せます」と話した。

 舞台・琉球ロマネスク『テンペスト』は、東京・赤坂ACTシアターで6日(日)から28日(月)まで、大阪・新歌舞伎座で3月5日(土)から同20日(日)まで上演される。

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