2011年01月07日 17時00分
松坂桃李、初舞台初主演作に気合十分「喜怒哀楽の激しさ伝えたい」
主演の松坂桃李 (C)ORICON DD inc.
俳優の松坂桃李、崎本大海、AAAの宇野実彩子らが7日、東京・青山劇場で行われた舞台『銀河英雄伝説=第一章 銀河帝国編』の公開ゲネプロ後に、報道陣のインタビューに応じた。初舞台で主人公・ラインハルトを演じる松坂は、本番を目前に控え「喜怒哀楽が激しいキャラなので、観客にそれを伝えられるように努めたい」と気合十分に語った。
累計1300万部の売り上げを誇る田中芳樹著の同名ベストセラーSF小説を初めて舞台化し、数千年後の未来、銀河を舞台に『銀河帝国』と『自由惑星同盟』の戦いを描く同作。主演の松坂は「キャスト一丸となって、成功させてやろうって感じです」と士気を高め、ラインハルトの相棒・キルヒアイスを演じる崎本は「稽古も、プライベートでも、仲良くコミュニケーションが取れた」とチームワークの良さをアピールした。
昨年末には紅白歌合戦初出場も果たした宇野は「みなさんにご迷惑をおかけした場面もあったりした。でも、その後にフォローしていただいた」と感謝し、「焦りがずっと緊張状態になって、追い込めて集中してお稽古ができた」と充実の表情。また、所属事務所の先輩である浜崎あゆみの結婚について感想を聞かれると「こんなおめでたいことはないって思いましたね」と祝福した。
帝国側のラインハルトを中心に展開していく舞台『銀河英雄伝説=第一章 銀河帝国編』は来年1月7日(金)より東京・青山劇場にて上演される。