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2010年04月15日 06時00分
主演を務める柳葉敏郎 
ドラマのワンシーン 

伝説の刑事“落としの金七”が初ドラマ化! ギバちゃん、久々の“捜査現場復帰”

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 「トリカブト殺人事件」「ロス疑惑」などの重大事件に関わり、警視庁捜査一課で“落としの金七”として語り継がれる故・小山金七刑事の生涯が俳優・柳葉敏郎主演で初ドラマ化されることが14日、わかった。『ドラマスペシャル『警視庁取調官落としの金七事件簿』〜昭和事件史』(テレビ朝日系)として、5月に放送。刑事ドラマといえば、『踊る大捜査線』シリーズのキャリア官僚・室井慎次でお馴染みの柳葉だが、今回は久しぶりの“捜査現場復帰”。「撮影前も撮影中も原作を幾度となく読み返しております。こんなに気合の入った準備をした作品は、これが初めてです」と並々ならぬ役への思い入れを明かしている。

 同局では昨年6月に、2夜連続で同局系で放送されたスペシャルドラマ『刑事一代』は俳優・渡辺謙が「下山事件」「三億円事件」を捜査した故・平塚八兵衛刑事を熱演。視聴率は第1夜19.4%、第2夜21.6%(ビデオリサーチ・関東地区調べ)と高い数字を記録。今回は、“鬼の八兵衛”と言われた平塚刑事とは対照的に“人情刑事”の異名を持つ小山刑事の刑事人生を映像化。主に取調官として容疑者の心を真綿のように優しく包み、罪への後悔を認めさせていく“職人芸”で幾多の容疑者に犯罪を告白させたという。また、「トリカブト殺人事件」では、被害者の服毒時刻と死亡時刻との間に存在する“2時間差のトリック”を見破り、事件を解決に導いたという逸話も残されている。

 そんな職人肌の小山刑事を演じるのは、繊細な感情を滲み出させる巧みな演技で、幅広い役柄に命を吹き込んできた柳葉。今回も捜査に対する厳しさ、罪を憎んで人を憎まない男としての度量、さらに病魔に襲われて揺れる心情を的確に表現し、“伝説の刑事”を21世紀に蘇らせてくれる。『踊る大捜査線』シリーズで強行犯捜査担当管理官、官房審議官などキャリア官僚の室井慎次を演じてきた柳葉が、久しぶりに現場の刑事役を演じるのも、見所の一つといえるだろう。

 柳葉は「小山金七さんは強い正義感と刑事魂、そして“罪を犯して苦しんでいる人間を楽にさせてあげよう”という思いやりをもって取調べをするという人間味を持った“人情刑事”です」と小山刑事を分析。「撮影に入ってからは、被疑者の気持ちを少しでも優しく包んであげられるようなお芝居、金七さんの家族に対する愛情をちゃんと表現することを心掛けています」と役へのこだわりを明かしている。また、「小山金七さんという人物を通して、本来あるべき刑事の姿、これぞ人間であり日本人だという人間像を伝えたいと思います」と意気込む。

 そんな柳葉を取り囲む共演者は、“相棒”の今野順志刑事役となる石黒賢のほか、中村繁之、大杉漣岸本加世子、平泉成、甲本雅裕榎木孝明ら個性豊かな俳優陣。監督はドラマ『相棒』(テレビ朝日系)のドラマ版、劇場版もに手がける和泉聖治氏が担当。柳葉とは映画『さらば愛しのやくざ』や映画『Morocco 横浜愚連隊物語』シリーズなどでタッグを組んでおり、息もピッタリ。名優、名監督との共演でドラマにより一層のリアリティを加えていく。

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