2010年03月12日 06時00分

ビジネスシーンで“デキる男”の3ヶ条「気配り」「冷静さ」「身だしなみ」


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 この春から新社会人としての第一歩を踏み出すフレッシャーズにとって、会社ではどういった男性が“デキる男”として求められているのか? 気になる人も多いのではないだろうか。そこで、ORICON STYLEでは、20代から40代の男女・有職者を対象にアンケートを実施し、『ビジネスシーンでの“デキる男”』TOP10を発表。1位は【気配りができる】、2位【いつも冷静沈着】と、周囲の空気を読む冷静さや適切な判断力が求められている。このほかもTOP10には内面的なスキルを求める声が挙がるなか、3位には【身だしなみがきちんとしている】が登場。「見た目の第一印象はとても大事」(東京都/30代/女性)や「見た目9割」(福井県/20代/男性)など、いくら仕事ができても、身だしなみを欠いては“デキる男”とは認められないようだ。

 TOP10には入らなかったが【ONとOFFの切り替えが上手】や【休める男】など、限られた時間を有効に使う社会人を“デキる”と賞賛する意見もちらほら。「ちゃんと休めるのは、時間の使い方が巧い証拠だから」(奈良県/20代/男性)と、休日返上で働くビジネスマンよりも、プライベートの時間をしっかりと確保できる“タイムマネージメント力”も求められている傾向にあるようだ。

 また、身だしなみに関する設問で「男性社員の間違った“おしゃれ感覚”は?」という項目では、【ものすごい腰パン】、【あご髭】、【過度の香水】といった今の若者の定番となりつつあるおしゃれを“みっともない”と指摘する意見が多数。「チャラチャラしているように思う」(神奈川県/20代/男性)と、同世代からも難色を示されている。また流行の“めがね男子”スタイルも「フチの派手なめがねはチャラチャラして見えるので心象が良くない」(大阪府/40代/男性)と一刀両断の声も。

 先月開催されたバンクーバー冬季五輪オリンピックで、日本代表選手の服装の乱れが報道され、各メディアで波紋を呼んだ出来事も記憶に新しいが、ビジネスシーンにおいてはなおさら。オシャレの感覚やポイントは千差万別といえるが、社会人になってまで“人それぞれ”は通用しないようだ。

 朝は忙しく、髭をそり忘れる、寝癖がついているなど、つい身だしなみがおろそかになりがち。誰しも“時短”テクニックを身につけ、余裕の朝を手にい入れたいというのが本音だろう。大切なことは、出かける前に自分の身だしなみを見て、清潔感の有無やTPOに適しているかなどをきちんとチェックすること、そしてチェックができる余裕を持つこと。“デキる男”に少しでも近づけるよう、賢い時間の使い方を習得したいものだ。

【調査概要】
調査時期:2010年3月8日(月)〜3月10日(水)
調査対象:合計750名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員20代〜40代の男女、各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査

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