2010年02月11日 06時00分

嵐・大野智主演で藤子不二雄(A)の人気漫画『怪物くん』が初の実写ドラマ化

写真はコミック版『怪物くん』(小学館)1巻  [拡大する]

写真はコミック版『怪物くん』(小学館)1巻 

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 人気グループ・大野智主演で藤子不二雄(A)氏原作の大人気漫画『怪物くん』が日本テレビ系土曜9時枠で初の連続ドラマ化されることがわかった。大野は、怪物ランドのプリンスである主人公・怪物くんを演じ、お供のドラキュラ、オオカミ男、フランケンらと繰り広げる珍騒動を描いていく。同作史上初となる実写化で、親世代には懐かしく、子供世代には新しい、という家族で幅広く楽しめるエンターテインメントドラマとなりそうだ。

結成10周年を迎え、さらに活動の場を広げる嵐のリーダーである大野が、30代以上なら知らない者はいない人気キャラクター・怪物くんを熱演。連続ドラマ初レギュラー出演にして、主演を務めたドラマ『魔王』(TBS系)では、陰のある弁護士・成瀬領を怪演し、単独初主演となったドラマ『歌のおにいさん』(テレビ朝日系)では、戸惑いながらも子供番組の“歌のおにいさん”となった矢野健太を熱演した大野。ジャンルにとらわれないボーダレスな魅力を発揮している彼が、どんな怪物くんを演じてくれるのか、今から注目だ。

『怪物くん』は、『忍者ハットリくん』『プロゴルファー猿』『笑ゥせぇるすまん』で知られる藤子不二雄(A)氏の代表作。1968〜1969年にはモノクロで、1980〜1982年にはカラーでアニメ化もされている。カラー版で怪物くんの声を演じた声優・野沢雅子らが歌ったテーマ曲「ユカイツーカイ怪物くん」「おれたちゃ怪物三人組よ」もヒットした。1982年以降も再放送が繰り返され、幅広い世代に浸透。「さぁ始まるザマスよ、行くでガンス、フンガー」というアニメ冒頭の台詞が、2007年放送の人気アニメ『らき☆すた』(チバテレビほか)でパロディとして使われるなど、時代や世代を超越して愛されている。

 物語は、怪物ランドのプリンスである怪物くんが、怪物ランドから 修行のためにお供のドラキュラ、オオカミ男、フランケンと人間界へやってくるところから始まる。人間界唯一の友達となるヒロシと、その姉の歌子と親交を深めながら、怪物くんは、人間界に忍び寄る悪魔族の魔の手から人間たちを救う。手足を自在に伸ばし、一瞬で顔を変え、別人に変身するなど、多くの超能力を持つ怪物くんがどのように表現されるのか注目したい。



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