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2010年02月10日 10時00分
スピードワゴン・小沢一敬(C)ORICON DD inc. 
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スピードワゴン小沢が“小説家”デビュー! キザ芸人の“恋愛”はどこへいく

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 「あま〜い!」芸風が人気のお笑いコンビ・スピードワゴン小沢一敬(36)が、今月26日に短編集『でらつれ』で“小説家デビュー”を飾る。このほどORICON STYLEの取材に応じた小沢は、小説の題材となった“恋愛”に対する今の想いや、アラフォー間近の独身芸人としての結婚観にも言及。25歳でお笑いの道に足を踏み入れてから10年。新たな一歩を踏み出す小沢の行く道とは。

 同じ愛知県出身の井戸田潤(37)とコンビを結成して12年目。昔から「何でも飽きちゃうタイプ」だったが、15歳で社会人の世界に飛び込み、お笑いを志してから「スピードワゴンだけはそうならなかった」と芸歴を重ねてきた。そしてもう1つ、飽きないものが読書だった。現在も「漫画から小説まで、月に50冊。サッと読んでしまう」といい、読み終わる前に「自然と(話の)ポイントがわかってくるんですよね」と、気づけば趣味から特技へと進化していた。

 ネタ本からイラスト集、小説など“芸人本ブーム”が続く昨今。小沢もモノ書きができる芸人の1人としてこれから認知されていくはずだが、これまでの人生においてその“飽き性”が自分の才能の伸びしろを自ら邪魔してきた。「楽しさを感じられない」と高校を退学した。周囲の友人は学校に通う。「皆が勉強している時間に、俺も何かをしたい」と一念発起、“モノを書く”という経験を自ら選択。そしてそれは飽きることなく今に至った。

 現在、コンビのネタ作りも小沢が担当する。そして今回、小説家という新ジャンルへの扉を開けたとき「ネタを作るのも、小説を書くのも実はそんなに大差はない」と感じた。「“好き”だから書くし、本だって読むんです。1つ短編を書き出すと1日で書き上げ、それを様々なアプローチで挑戦しました」と気負いもない。ネタを書く際は相方の反応を見ながら作り上げるように、小説も周りの反応を見ながら設定やテンポを変え「単独ライブ(の準備を)やる感覚」に達した。

 そんな小沢は自分の性格を「なかなか心が開けない人」と分析する。一方で、「恋は毎日している」とも。だからこそ小説の題材は自然と“恋愛”に絞った。「やっぱり経験していなかったり、知識が乏しいテーマは書けないと思いました」。それでも「恋なんてどうせ…」とどこかさめた自分の気持ちもあり「こんな性格ですから、内容は(恋愛を)皮肉ったことも入れました」という。

 ところが「最近、温もりを求めているような気がしてならないんですよね」と心境の変化があった。「昔は絶対にそんなこと思わなかったのに」と、今年で37にもなる男は、真剣に恋の悩みで自分と向き合う。テレビや漫才でもその“うじうじ”した部分を目にすることもあると思うが、この日も恋についていったりきたりを繰り返した。

 そんな彼の“恋愛観”については、小学校の頃から恋愛に対して冷ややかな目でそれを眺める“皮肉”な部分と、素直に想いを伝えて成功させたいという“憧れ”の両方を今も強く持つ。結婚しないのか尋ねると「僕が求めているのは、そういう形じゃない」とキッパリ。特定の人物と幸せになるのではなく、今後もあくまで自由恋愛を貫いていくという。

 ちなみに、バツイチで同じ独身となった相方には今回のデビュー作は見せていないという。「やっぱり16年の付き合いをしていることもあって、恥ずかしい」。本業のお笑いはこれからも続くが、続編については「オファーがあれば、書きたい」が、今後は小説家以外のフィールドにも挑戦していくと明言した。芸人、小説家など様々な肩書きを持つ小沢の次なる“飽きないこと”探しは、もうすでに始まっているようだ。

 

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