2010年01月12日 18時45分

モンスターエンジン、お笑い界の登竜門・ABCお笑い新人グランプリ獲得

優勝したモンスターエンジン  [拡大する]

優勝したモンスターエンジン 

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 過去にダウンタウンナインティナインらを輩出した若手芸人の登竜門的賞レース『第31回ABCお笑い新人グランプリ』が11日、大阪・朝日放送であり、お笑いコンビ・モンスターエンジンが最優秀新人賞を受賞した。勝因について西森洋一は「営業で何度もやっていた古いネタをやったということですかね」と、まさに現場で磨きをかけた鉄板ネタを武器に制覇できたと分析。賞金100万円の使い道は「50万円ずつなので、潰れそうな実家の工場に一度、渡しておいて…という名目で車を買います!」と明かした。

 同グランプリは、これまでにますだおかだフットボールアワーといったM-1王者らも輩出。今回は落語2組、講談1組を含む計89組が出場。本選には銀シャリ、ガスマスクガール(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)をはじめ、さらば青春の光(松竹芸能)など10組が駒を進め、そのなかから3組を第一段階で選出。最終的にモンスターエンジン、銀シャリ、ソーセージで争い、2年連続M-1決勝進出の経歴を持ち“地獄”をテーマにした漫才で笑いをとったモンスターエンジンが制した。

 賞金100万円とテレビの冠番組、ラジオのレギュラー番組の出演権利をゲットした大林健二は「ありがたく、そして嬉しい。その一言ですね」と感無量の様子。審査員を務めたモト冬樹、柴田理恵、西村和彦ら芸能界の大先輩の前での2度のネタ披露には「よい緊張で出来たのが一番よかったと思います」と話していた。なお、審査員特別賞にはアップテンポなコントで笑いを誘ったウーマンラッシュアワー(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)が選ばれた。

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