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2009年12月28日 15時00分

松たか子、2回目の結婚記念日にダブルの喜び 「日刊スポーツ映画大賞」主演女優賞

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 第22回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞授賞式が28日、都内ホテルで行われ、主演女優賞を受賞した松たか子は「お互いいい仕事ができて、健康でいられて、いろんなことも乗り越えて、2年目を迎えられたことを嬉しく思う」と結婚記念日とのダブルの喜びを語った。

 『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』での演技が認められた松は、同作の根岸吉太郎監督やスタッフ、共演者へ感謝を述べるとともに「私にとっては最高の夫から愛され…」とサラリとのろけ、「またスタート位置に戻って、謙虚に焦らずにお芝居していたい」と気持ちを新たにした。

 無医村に現れた偽医者を通して、人間のズルさや優しさ、医療のあり方や矛盾を描き出した『ディア・ドクター』は作品賞、監督賞・西川美和監督、主演男優賞・笑福亭鶴瓶、助演女優賞・余貴美子の4冠に輝いた。作品賞と監督賞をダブル受賞した西川監督は、同映画賞初の女性監督の受賞。「自分としても納得のいく作品になった」と喜びを語った。

 主演男優賞の鶴瓶には、昨年の受賞者・SMAP中居正広から表彰盾が贈られ、花束贈呈には歌舞伎俳優・中村勘三郎が駆けつけた。鶴瓶は「いまガクガクで、まさかこういう席に立てるとは思っていなかったので、面白いこと言えない」と恐縮しながらも、「選考委員の方々が正直さとズルさをうまく演じていたと言っていたが、僕自身もよく目が笑っていない、裏があると思われているが、そんな男ではないってことだけ、めっちゃいい男です」と必死に自己アピール。中居は「鶴瓶さんはオンとオフが比較的ない人だと思っていたが、自分のギアが入った時、圧倒されるものがある。今後とも頑張っていただきたい」と祝福した。

 11月10日に亡くなった森繁久彌さんに贈られた特別賞は、次男の会社役員・建さんが代わりに受け取り、「毒舌な父はひと言、言わずにはいられない性格でしたが、天国から映画界に多少の功績を残せたと喜んで、日本映画の発展を心から望んでいるはずです」と述べた。

 また、女優・三田佳子が登壇して「私が15歳の頃、ラジオドラマの娘役で初めて森繁さんにお会いして、ひょいとおしりを触っていただいて、その洗礼を受けてから53年間、この世界で一生懸命仕事させていただくようになりました。追悼の意を込めて、建さんに花束を渡せて光栄です」と故人を偲んだ。

 石原裕次郎賞を受賞した木村大作監督は「裕次郎さんが生きていれば75歳になると思うが、私が70歳で、日本映画界で同じ時代を歩んだ。昔、自由に映画を作れない時代に、果敢に挑んで裕次郎さんは『黒部の太陽』を作った。その後に続いたのが『劔岳 点の記』。この道を歩む若者がこれから先に出てくることを願っています。(賞金)300万円という大金をいただきましたが、スタッフ、キャストに還元したい。私はびた一文使いません」とマイクを使わずに言い切った。

 また、映画ファンが選ぶファン大賞が発表され、邦画部門『ごくせん THE MOVIE』(東宝)、洋画部門『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』(ソニー・ピクチャーズ・エンタテイメント)がそれぞれ表彰された。

以下、受賞作品・受賞者一覧。

作品賞:『ディア・ドクター』(西川美和監督)
監督賞:西川美和/『ディア・ドクター』
主演男優賞:笑福亭鶴瓶/『ディア・ドクター』
主演女優賞:松たか子/『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』
助演男優賞:三浦友和/『沈まぬ太陽』
助演女優賞:余貴美子/『ディア・ドクター』
新人賞:岡田将生/『僕の初恋をキミに捧ぐ』『重力ピエロ』
外国作品賞:『母なる証明』(配給:ビターズ・エンド)
石原裕次郎賞:木村大作監督/『劔岳 点の記』
特別賞:森繁久彌

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