2009年12月26日 15時00分

アッコ、冠ラジオ番組『いいかげんに1000回』放送1000回達成に「感無量」

記念すべき1990年4月7日の初回放送時の和田アキ子 当時アシスタントの田中義剛と共に当時のアシスタント・田中義剛と共に  [拡大する]

記念すべき1990年4月7日の初回放送時の和田アキ子 当時アシスタントの田中義剛と共に当時のアシスタント・田中義剛と共に 

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 歌手の和田アキ子がパーソナリティーを務めるニッポン放送番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(土曜・前11時放送)が26日、足掛け約20年で放送1000回を迎え、和田が番組終了後にインタビューに応じた。開口一番「嬉しいです! こんな続くとは思わなかった。感無量!!」と感慨深げに振り返り、早くも2000回という周囲の期待に「何回までとは決めてはいないけど、聞いてくれる人がいる限り頑張りたい」と青写真を描きながら意気込んだ。

 1990年4月より初代アシスタント・田中義剛と共に放送をスタートさせ、“芸能界のご意見番”である和田が「放送禁止用語以外に禁止がない」というスタイルでトークを繰り広げる長寿番組。記念すべき1000回目のゲストには加藤登紀子徳光和夫のほか、小倉智昭も花束を持って駆けつけるお祝いムード。森光子やカンニング竹山ら大勢の芸能人からも祝福コメントが寄せられたことを嬉しそうに明かした。

 「週一番組での1000回はニッポン放送ではない」(同局関係者)という快挙達成に和田は「日曜に『アッコにおまかせ!』もあるから、週末はお酒を飲まないようにしてる。(飲むと)やっぱり声に出るんでね。聞いてる人の創造力を豊かにしてもらわないとね」と健康とリスナーの支えあったからこそと強調する。

 番組のために努力は惜しまないという和田は、「1週間の出来事をメモにしてる。メモでいったらもう100冊くらい? でも、しゃべれなかったりするネタもあるわけ。酒井法子や押尾(学)とかが出ると飛んじゃうでしょ。芸能人がこんなだと思われたら困るとか思いながらやってます」とらしい発言で笑いを誘いつつ、書き留めたメモを披露した。

 かつて足を骨折した際も自宅から放送したほど、同番組への思い入れは深い。タイトルを今後『アッコのいいかげん2000回』などに変更するかは現在検討中とのことだが、和田は「あともう20年やるってなると、朝の4時や5時放送にしてもらわないとね」と冗談めかしに言いつつ、「かっこよく終わりたいって思うけど、聞いている人がいる限り続けたい。いつでも旬であり続けたいので、勉強してネタ書いて輝き続けたい」と更なる高みを目指し、内なる闘志を燃やしていた。

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