2009年11月17日 06時00分

佐藤江梨子、ストリッパー役を控え「来年はさらけ出す」

佐藤江梨子 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

佐藤江梨子 (C)ORICON DD inc. 

■その他の写真ニュースはこちら

 俳優の佐藤江梨子柳楽優弥がダブル主演した映画『すべては雨になる』の完成披露試写会が16日、都内で行われ、2人と山田あかね監督が舞台あいさつに登壇。終了後のインタビューで佐藤は、今年の恋愛事情を振り返り「最近、何もないんです。2009年は仕事に生きたので、来年はもっとさらけ出していきたいです。次やる役がストリッパーだったりするので」と仕事とプライベートに期待を込めた。

 『やっぱり猫が好き』や『時効警察』などの脚本を手掛けた小説家・山田あかねが、自身の同名小説を原作に同作で映画監督デビュー。無謀な恋愛を繰り返し、傷つくばかりの書店員・夏樹(佐藤)が、自身がセレクトした“愛の分からない人へ”という本棚で万引き事件を起こした中年女性の息子でイジメに一人耐えている光治(柳楽)と出会い、本を介してお互いを支えに自分を取り戻そうとする様子を描く。

 高校生を演じる柳楽は「まだ19歳なんだからいけるに決まってるじゃんって思った」と高校生役にも余裕の表情。自身の芝居を佐藤から「集中力がすごくて、初めて会うタイプの俳優さんで面白かった。本当にうまくて、私は見とれているだけで芝居になった」と絶賛されると、「すごい褒めまくりですごいテレちゃいます…ありがとうございます」と照れまくりで苦笑いを浮かべた。

 イベント後に佐藤は、演じた役柄同様、自身の恋を「不器用ですね」とポツリ。さらに「誕生日会って(週刊誌などに)狙われるじゃないですか。去年はみんなにやってもらったんですけど、今年は予定がないので、誰か呼んでください」とアピールし、クリスマスの予定を「もしかしたら海外に行ってるかも。でも、基本仕事です」と語り、現在は仕事1本といった様子だった。

 映画『すべては雨になる』は2010年1月23日(土)より全国で公開。

オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について

当サイトで公開されている情報(文字、写真、イラスト、画像データ等)及びこれらの配置・編集および構造などについての著作権は株式会社oricon MEに帰属しております。これらの情報を権利者の許可なく無断転載・複製などの二次利用を行うことは固く禁じております。